第66話 別の世界に逃避行? (18)
まあ、あれだよね、本当にこんな召喚魔法を使用出来る事が解れば。今度こそは
それにさ、俺の容姿自体も悪役ポイ感じだけど。前にも述べたが、《《魔王様》
》ポクていいかなとも思うし。
だからね、丁度良いと思うんだよ。俺がね、愛するフレイヤを守るために、魔王になってやろうと思うんだよ。
とにかくさ、今はこちらも戦力が不十分だから、他の異世界を『クルクル』と、逃げ回りながら戦力補強をするのもよいし。自分達に合う世界を見つけて、天界に……と、いうか、今は取り敢えずは、あの
まあ、取り敢えずはね、昔話の童話や神話……。それこそ、俺の生まれ育った国、日本ならば。アニメやゲーム、ライトノベルの世界のような、
取り敢えずは、俺達ヴァン神族が得意としていた。魔力を高める精進をして頑張ろうと思う。
そんな、人生最大の決意をしている、俺の最初の魔法がこれだよ。先程行った召喚魔法という奴でね。何とか
先程もさ、
まあ、これが今から俺達の直属の部下になるのかと思うと。
う~ん、まあ、あれだね、少し頼りがないというか……。
ねぇ~、まあ、あれだよ。
容姿の方はね、骨骨したスケルトン達しかいないから。弱弱しく見えるんだよね。
「……ん? どうしたのですか、あなた? 悩んだような顔をされてみたり、溜息ばかりしていますが?」
「えっ? あああ、部下達の容姿がね、骨だから………。何か頼りないと思ってね……」
まあ、今も述べた通りだよ。とにかくさ、骨骨したオジサン達……。ではなくて、彼らか……
本当に俺が溜息ばかり出るぐらい、雑魚、雑魚キャラしているんだよ。
だからね、本当に大丈夫? と、思うわけだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます