「1001～5000文字」企画から見つけて、読みに来ました。

犬面の男に手を引かれて歩く主人公を見て、ふと「異人さんに連れられて行っちゃった」という童謡のフレーズが頭に浮かびました。
そして、最後まで読んで……。なるほど、進路について悩むような、多感な時期の少女の物語なのですね。色々な解釈が出来そうな作品ですが、私は「ある意味うらやましい青春時代の物語」と感じました。