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　新撰組は元治元年に新たな役職を入れ、二回目の編成を行った。

　これまでの「副長助勤」を「組長」と改め、その下に助役として伍長二名を配し、一組十名で班とした。

　・局長　近藤勇

　・副長　土方歳三

　・総長　山南敬助

　・参謀　伊東甲子太郎

　・組長

　　　一番隊　沖田総司

　　　二番隊　永倉新八

　　　三番隊　斎藤一

　　　四番隊　松原忠司

　　　五番隊　武田観柳斎

　　　六番隊　井上源三郎

　　　七番隊　谷三十郎

　　　八番隊　藤堂平助

　　　九番隊　鈴木三樹三郎

　　　十番隊　原田左之助

　・伍長　島田魁川島勝司

　　　　　林信太郎他

　・諸士取調役兼監察方

　　　　　山崎丞島田魁他

　この他にも勘定方・会計方・国事探偵方等が置かれた。

　更に文武師範として、撃剣師範に沖田総司・永倉新八・斎藤一他を任命し、柔術師範、文学師範、砲術師範、馬術師範、槍術師範等を揃えていた。

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