普通の生活へ。でも、、、

その後は、ずっと穏やかでした。

なんか仕事やそれ以外でも波はありつつも、

体とか症状的には、何もなかったです。

いや、でも、膀胱炎で2・3回病院に行ったかな。

出血の症状が出てから、ようやく診察に行くんだけど。

最初はビックリして、日曜に大学病院の救急外来に、

その後は感覚がわかって、近所の泌尿器科を受診したりもしました。

これも、要は入院してた弊害なんだろうけど、

まぁガンを取ったんだから、これくらいは。



あとは、経過観察の診察だけは欠かさず通院してました。

5年間。

最後の診察時、今後はどうしたらいいですか、と聞くと、

まぁ、普通の人も2年に1回はガン検診を奨励されてるから、

あなたは年1くらいで受けとけばいんじゃないかな、とのこと。

なるほど。了解です。

今現在に至るまで、再発はナシ。

やっぱり若かったのが逆に良かったのかもしれない。




その後、最初に異変があったのは、27の夏くらい。

その頃、私は異動先で、

新規立ち上げの一員として精を出してました。

新しくルールを作ってマニュアルを作って、現場を盛り上げていくっていう作業が楽しかったですね。

そんな中、パートのおばちゃんに気づかれました。

「あれ?なんでアンタ片方の足だけ太いの??」

言われて初めて、自分でも気づきました。

あ、ホントだー。

右足だけ、象のような足になってる。

もともと偏平足というか、ずんぐりむっくり、というか、

厚みがあって幅が広い足ではあるのだけども、

それがパンパンに膨れ上がって足首あたりまで続いてるんです。

くるぶしはもう肉に埋もれてわかりません。

言うなら、くるぶしって足の外側が目立つじゃないですか。

内側の方が目立ってるんです。太くなって。

あーこれがリンパ浮腫なのかなーとは思ったけど、

痛みがあるわけじゃないし、

気付いた時以外は、ひどいこともなかったし、

そんな気にしませんでした。

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