思わぬところの大問題


食事も普通に戻れた、傷口もすぐ塞がった、

何も問題ないだろう、とお考えの方、

甘いです。大問題。

もうね、オブラートに包まず、ぶっちゃけます。

おしっこ問題です。

手術後、自分で起き上がれないので、

自動で排尿されるように、管がつけられるんですけどね。

それもすぐ外されます。

トイレまで歩くのも、傷口治すトレーニングですから。

じゃぁ問題ないじゃん、トイレしちゃいなよ、と思うでしょう。

残念、出ないんです、尿が。

長い間(ってほどでもないんだけど)自動で、尿が排泄される生活を送っていると、

膀胱の機能が止まってしまうのか、

自分で排泄できなくなるんです。

尿が溜まる感覚はあります。トイレいきたぁ~いって思います。

でも、行っても出せないんです。


なので、自動で排泄する管を抜いたあとは、

定期的に、管を入れて、尿を排泄させる、ということを

しなくてはなりません。

めんどくさいでしょう?

めんどくさいって思ったでしょう?

最初のうちはね、看護婦さんがやってくれました。

でも、一番辛かったのはここです。

手術よりも、腹の傷よりも、何よりも、

辛かったです。

おしっこが溜まって、おしっこしたいと思っても、

出せないんです。

溜まって、そのままにしちゃうと、膀胱炎になります。

なので、したくなったらナースコール押してくださいねーって

言われるんだけど、

ナースコール押してもすぐは来てくれない!!!

だから、これから手術される方見てますか、

早めに押してくださいね。

水分摂らないのも、体に、膀胱にも良くないですから、

定期的に、時間を決めて、看護婦さんが来てくれるようにするのはもちろん、

それを忘れられちゃう場合もありますから、

行きたくなったら!その時に!ナースコールを!!!!!

出したくても、出せないあの感覚。

我慢してる感覚とは違います。

だって、自分で出せないんですから。

ひたすら苦しいんです、お腹いたいんです。


もう二度と味わいたくないです。。。

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