『想い』

静かに砕け散った


無造作に散らばって


バラバラに



触れてくる優しさは 毒


恨めしくて 許せなくて


払いのけたその手は 温かい



叩いても 蹴っても


まっすぐに 私の元へ


優しく そっと その手は伸びる



掴んだときには ボロボロで


後悔が涙となり 傷を伝う



ごめんなさい ありがとう 

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