work2. クラクションが叫んでる
僕は、なくした君の面影
映して生きている
僕は、なくした君の笑顔を
想って生きてゆく
空っ風が、僕の心を哀しくさせる
君のぬくもりを思い出して生きる日々、
君とのkissが忘れられなくて、
“幼心の君”のような君の眼差しが、
僕の心によみがえる。
初めて君の手を握りしめた時の
君の手のぬくもり、
僕が握りしめた君の手を
力強く握り返してくれた君の情熱が、
今も、忘れられない。
僕の心の中で、
クラクションが叫んでる。
エレベーターの中、二人きりで、
激しく、夢中に、
君にkissした日の想い出…
エレベーターの中でも
遊園地の観覧車でも、
誰もいない5月の海でも、
二人きりを感じられる
空間(スペース)なら、
どこへでも行きたかった。
二人になれるなら…
君を忘れることなんかできない。
ずっと、僕は君を好きでいるだろう
別れてからも
僕に、微笑みを向けてくれた
君のやさしさを忘れない
写真の中の君の微笑みに、
人知れず、あの頃の想いを告げる
けれど、
“今はもう思い出の中の君(ひと)”と、
僕の心のクラクションが叫んでる
***
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