セブン・ブレーブス

石田未来

プロローグ

その昔、王国を幾度もの脅威から守ってきた七人の剣士たちがいた。

彼らは七つの特殊な力を宿した剣を扱いまさに一騎当千の如き強さを誇った。

彼ら7人の剣士たちは《セブン・ブレーブス》と呼ばれ英雄として国の象徴となった。



やがて年月がたち、彼らが没すると彼らの所有していた剣を王国は永久遺産として所持することとした。





そして今から半年前、永久遺産とされていた七つの剣は何者かによって一つを残してすべて盗まれたのだった…。



この事態に国王は混乱を避けるために秘匿し、大急ぎで回収するように指示した。

事実を隠しつつ尚且つ確実に遂行するために、国王は、切り札としてある人物に頼むことしたのだった…。








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