山岳部の日常

逸真芙蘭

ビデオレター

「山本君」

 雄清がとある女子に呼び止められる。

「何かな?」

雄清は答える。

「例の映画の件どうなった?」

「ああ、悪いけど、都合がつかなくてね」

「そう、じゃあまたの機会に」

その女子は肩を落として言った。

「考えとくよ」

と雄清は答えた。

 その女子は小走りで去っていった。

「なんだ、雄清、あの女子は」

「ああ、執行部の子さ。文化常任委員だよ」

「ああ文常ってやつか」

「そうそう。あと、この前、彼女、前で表彰されてたけど知らないかい?」

「表彰?」

「まあ、知らないか。太郎だもんな。物化部にも所属していて、大会で研究賞を貰ってたんだよ」

へーそりゃすごい。文常のきみは優秀なようだ。

「それで、映画って生徒会がやってるやつのことか」

俺たちは生徒会が文化祭で発表する映画撮影の協力を夏休みに行っていた。

「それがね、違うんだよ。あの子に映画に誘われているんだ」

ほう、佐藤以外にも物好きがいたもんだ。

「でなんて返事したんだよ」

「考えとくって」

「お前、それさっきも言っていたじゃないか」

「そうだっけ」

「ああ。お前あの女子のことが好きなわけじゃないんだろう」

「まーね、恋愛対象って感じではないね」

「だったら、はっきり断れよ。佐藤が聞いたらぶたれるかもしれんぞ」

「いやあ、それがなかなか」

「いいか、女の中には、はっきり言わないとわからん奴もいるんだ。思わせぶりな態度とるほうが惨いぞ」

「ほー、太郎が女性について語るとは。経験談かい?」

「まあな」

小説の経験だがな。

「そうだねえ、頑張ってみるよ」

 そういう雄清は飄飄としていた。


 次の日は部室で本を読んでいた。秋雨の降る日、放課後の余暇をじっくりと楽しんでいたのだ。綿貫は向かいで宿題をしている。佐藤は来ていないし、雄清もいない。佐藤のことはわからないが、雄清と教室で別れた時、確かに部室に行くと言っていたので、そろそろ来てもいい頃なんだが。

 だが、雄清がいなければ困るというわけではないので俺の意識は本へと没入していった。

 何分か経ってから、がらりと戸が開き、佐藤が入ってきた。

「ねえ深山、雄くんから変なビデオ送られてきて、メールしても何も返信が来ないんだけど」

いちいち報告することでもないのに。部室に入ってきたとたんぎゃあぎゃあ話し出すのはこいつの悪い癖だ。

「変なビデオ?お前が喜びそうなやつか?」

読書を中断した腹いせに軽口をたたく。

「喜ばないっ!」

過剰に反応するのはどうかと思う。

「大きな声出すなよ。ビデオってどんなのだ」 

「これよ、あんたに宛てて」

佐藤はそう言って、スマートフォンでビデオを再生する。

「太郎、誕生日おめでとう。あいにく今日は行けなくなったけど。悪いね。プレゼントのステータスはAAのMW105、132、105。

11分55秒及び54分23秒で会おう。

あと、太郎、数学がやばいって言ってたけど数字は英語と同じくらい大事だよ。よく注意しなきゃね」

ビデオはそれで終わりだった。

「だってさ」

明らかにおかしい点があるのだが、佐藤がその事に気づかないのがなんだか悲しかった。

「深山さん、どうしました?」

俺の様子を見て、綿貫が聞いてくる。

「……このビデオにはおかしい点がある」 

「なんです?」

「一つ、俺の誕生日は今日ではない」

あれそうだっけ?という佐藤の素っ気ない反応。なんたることだ。ずっと同じ学校だったのに……。

 いや俺もこいつの誕生日知らんな。 

 気を取り直して、

「二つ、プレゼントのステータスAAのMWってなんだ?そのあとの数字も。

 三つ、11分55秒と54分23秒じゃ何時かわからん。そして二つの時間を言ったのも。普通に考えると0時11分55秒と0時54分23秒で深夜になるがそんな時間に呼びつけるのもおかしい。

 四つ、数学がやばいのは俺じゃなくてむしろ雄清の方だ」

「まあ確かに変なビデオレターだったけど」

「これはただのバースデーメッセージなんかではない」

よもや雄清まで俺の誕生日を忘れたはずがなかろう。

「じゃあ何よ」

「何か別な意味を持つか、ただの悪ふざけか」

「その二つに違いあんの?」

それは、なかなか的を射た質問だ。

「たぶんないな。よし帰るか」

 ちょうど本を読み終えたところだ。これ以上長居する必要もあるまい。

「ちょっと深山さん!」

「なんだよ」

「普段の行いを見るに、山本さんが悪ふざけをしたと考えるのは道理かもしれません。ですが今回は留奈さんのスマートフォンに送ってきているんですよ。留奈さんを巻き込んで深山さんに巧妙ないたずらを仕掛ける。そんなことを山本さんがするでしょうか」 

「何が言いたい」

「何か伝えたいことが、それも早急に、あったからこんなことをしたのではないですか」

「だが文言は意味不明だ。そんなメッセージがあるか」

「はっきりといえない事情があったとしたら?」

はっきりといえない事情?このビデオが監視下で撮られたということか。誘拐?いや、そんな。あれでも男子高校生だぞ。でも……もし本当にそうだったとしたら。

 ……なんてな。

 まあ、確かに雄清はこんないたずらを今までしたことはなかった。それに雄清はふざけたやつだが俺と同じで無駄なことは好まない質だ。

 これはひょっとすると本当に重大なことなのかもしれない。……雄清にとっては。雄清にとって大事なのは面白いか否かだ。つまり雄清はふざけるときは本気でふざけるということだ。これは雄清にとって本気の遊び、なんだろう。

 どうせ暇だし、友人の遊びに付き合ってやるのも悪くない。

「わかったよ。ちょっと考えてみる」

「私も手伝います」

「じゃあ私も、なんか気になっちゃったし」

「そうだな、最初の下りはとりあえず無視するぞ。これは恐らくイントロダクションだろう。重要な意味はない。雄清も数字と英語が大事と言っていたしな。

 でプレゼントのステータスってのはよくわからんのだが、次のAAとMWと数字はなんだろうな」

そういうと佐藤はその部分を再生した。

『プレゼントのステータスはAAのMW105、132、105  11分55秒及び54分23秒で会おう』

「105、132、105。一番目と最後は同じものなんだろうか?」

「プレゼントの品番ならそうなんじゃない」

「なぜまとめて105を二つと言わんのだ」

「さあ」

「それとAAとMWとは?」

「AAはよく分かりませんがMWの方はMotor Wrap ?とかMechanical Wing ?とかじゃないですか」

綿貫がまじめな顔をして言う。なんだそれは、聞いたこともない。

「違うだろう」

「男と女じゃない?マン&ウーマン」

と佐藤が言う。

「お前はいつもそれだな」

「はあ?」

「MW MW ……綿貫、辞書を引いてみてくれないか」

「はい、いいですよ」

綿貫は鞄から電子辞書を取り出し、引き始める。

「ありました。Molecule Weight ……」

「分子量か……。分子量105、132って何がある?」

「分かりませんねえ。恐らくいくつかあると思うんですが」

「コンピュータルームいく?」

と佐藤が提案した。

「そうだな」

 

 そういう訳で、俺たちはコンピュータルームへと向かった。

 席に着いたところで佐藤が尋ねる。

「AAって何かしらね?」

俺は少し考えてから、

「もしMWが分子量ならば物質の分類を表しているのかもしれない。雄清は数字が英語と同じくらい大事だと言っていた。何か意味があるはずだ。綿貫、AAでなんか出てこないか」

綿貫は先程のように電子辞書を開く。用意がよろしい。

「amino acidと出てきました」

「アミノ酸か。アミノ酸で分子量が105、132のもの」 

 俺はキーボードをたたく。

「105がセリン、132がオルニチンだ」

「じゃあ雄くんのメッセージはセリン、オルニチン、セリンてこと?わけわかんないんだけど」

「そうだな、雄清は何が言いたいんだ?」

「あの」 

「なんだ綿貫」

「アミノ酸って略記がありましたよね」

「三文字のやつか?」

「一文字で書かれる場合もあります」

「セリン、オルニチン、セリン」

「あっSOSね」

「SOS?

……じゃあプレゼントステータスってのは現在状況ってことか。現在SOS、あいつ何やってんだ?」

「もし救難信号なら『11分55秒及び54分23秒で会おう』って何でしょうかね」

「……なんかおかしくないか」

「何が?」

「コロケーションが」

「は?」

「いや、助詞の使い方だよ普通は11分55秒及び54分23秒『で』会おうじゃなくて11分55秒及び54分23秒『に』会おうじゃないか?」

「そう?」

「でも言われてみれば不自然な気もしますね」

「これは意図的なのか?」

「さあ」

「それに11分55秒及び54分23秒の同時に会うなんて意味がわからん。なぜ二回会う必要が。そもそも秒まで指定してくるなんて」

「そうよねえ」

助詞の「で」の使い方。時間と使うときは普通、期限を表すが。

「なぁ、○○で会おうって言われたら、○○に入るのはなんだと思う?」

「いつもの場所?とかかな」

「そうだろ、『場所』で会おうって言うよな。だったら11分55秒及び54分23秒が表すのも時間ではなく場所だとしたら」

「でもわかんないよ。11分55秒じゃ」

 問題はそこだ。この数字は何を意味するのか?そしてなぜ『分』から始めたのか?一つ大きな単位を飛ばした理由は?

「なあ、何か表現の省略をするときってどんなときだと思う?」

「わかりきっていること、最初からの決め事、慣用的に、等ですかね」

 俺は雄清と何か決め事をしたわけでないし、慣用的に「分」から始める理由もわからない。

 とすると、「わかりきっていること」になるが……。

 ああそうか。

「深山さん、何かわかったんですか?」

「雄清が『分』から始めたのはそれより大きな単位が俺たちにも必然的に分かるものだったからだ」

「私わからないんですが」

「私も」

「11分55秒及び54分23秒が時間ではなく場所を表してるって言ったろ。この単位を使う場所、つまり座標の表し方と言ったら」

「あっ、緯度と経度ですね」

「そうだ。それならば雄清が『分』より大きい『度』を使わなかった理由も分かる。それを言えば何を示しているのか丸分かりだから、雄清が誰かに監視されている場合(というあいつの設定ならば)、メッセージを送ることはできなかっただろう。度を言わないと言うことは俺たちがいつもいる緯度経度で考えろってことだ」

 これはいつもGPSを持ち歩いている雄清のなせる技だ。

「地形図で見てみましょうか」

 綿貫は戸棚から地形図を取り出しテーブルの上に広げた。

「11分55秒及び54分23秒と言ったら緯度経度の順番の違いで二つ出てきますが」

「緯度が11分の方だ。じゃなきゃ愛知から飛び出る。雄清はついさっきまで学校にいたんだ。テレポートをしない限りそんな遠くまでは行けんさ」

「なるほど、そうするとこの辺りですね」

綿貫は地形図上に印をつける。学校からそれ程離れていない。歩いて五分といったところか。

「部室にGPSってあったか?」

「ありますよ」

おー、さすが山岳部。

「よし、一丁救出に向かうか」

「私もいきます」

「私もついてくわ」


 というわけで、女子二人を引き連れ俺は雄清が示した地点へと向かった。雨はいつの間にやらあがっていた。

 学校の裏手には田畑が広がっている。GPSを見ながら、目的の場所へと向かう。

「目的地はあそこじゃないか?」

「そうみたいですね」

「あれって確か」

「物化部の実験棟ですね」

「そうそう。雄君あんなところで何やってるのかしら」

「さあな。雄清の考えなぞ俺にはわからん」

 

 物化部の実験棟に入るのは初めてである。学校の外に活動場所を与えられているのは物化部ぐらいだが、物理、化学オリンピック等数々の大会、発表会で優秀な成績を収めている物化部に対するこの厚遇は納得できる。入口に鍵はかかっていなかった。

「雄清、来てやったぞ。どこだ?」

「こっちだ太郎。来てくれ」

奥のほうから雄清の声がした。

 声のするほうに向かってゆくと、手を後ろで縛られた雄清がソファに座っていた。」まさか本当の救難信号だったとは。

「やっ、山本さん。大丈夫ですか!?」

「ちょっと、雄君!どうしたの?」

「いやあ、諸事情あってね」

「よお、助けに来てやったぜ。雄清よ暗号はもっとわかりやすくしてくれ」

「さすが太郎だ。来てくれると思ったよ」

なるほど、雄清がアミノ酸で暗号を作ったわけもわかった。壁一面にアミノ酸についての資料が貼ってあって、セリンとオルニチンの分子量も書かれていた。

「よし答えの確認もできたし帰るか」

「そうね」

「そうですね」

三人が反対方向を向き歩き始めようとする。綿貫もこういうノリがわかるようになったじゃないか。

「ちょっと、縄ほどいてよ!」

「ああ、ほどいたほうがよかったか」

「当たり前だろう」

 俺は雄清の縄をほどいてやった。

「でお前何やらかしたんだ」

「山本さん何か悪いことなさったんですか?私はてっきりこういうプレイかと」

……。

「こっちゃん、どうしたの?」

「ですから、こういう性癖がおありなのかと思いまして」

なぜお嬢様はこうも際どいことをペラペラ話せるのか。

「こっちゃん!ああ、雄君と深山のせいでこっちゃんが汚れてしまった」

「おい、俺は知らんぞ。で雄清よ何やらかしたんだよ」 

綿貫が暴走しないうちに話を元に戻す。

「ひどいな、僕はただ……」

雄清が目線を入口のほうに向けた。そこには見覚えのある女子が立っていた。

「ちょっと、あなたたち誰よ!」

確かこいつ、昨日の……、雄清を映画に誘っていた女だ。

「ちょっとじゃないでしょ。なんであなた雄君のこと縛ってるのよ」

「いや、それは……。雄清君逃げるから」

「はあ?」

「だって、雄清君、デートに誘っても誘っても、考えとくって言って、逃げるだけで……。だから、私のことどう思ってんのか聞こうと思って、それで……」

「考えとく?」

きっと佐藤が雄清のことを見た。今度は雄清が詰問される番だ。

 こういうのなんて言ったか?

 ああ、そうそう修羅場だ。

「ちょっと、雄君どういうことよ」

「いやあ、それは」

ギャーギャー言い始めた佐藤をわきに俺はその女子に対面する。

「君、名前なんて言うんだ」

「斎藤薫」

はあ、なんでこの俺が、16になる友人のしりぬぐいをしなければならないのか。まったく。後で飲み物でも雄清にせしめなければ。

「斎藤さん、もう雄清に関わるのはやめてくれ。あいつは気の優しいところがあるから、はっきりと言わないが、雄清は君のことをこれっぽっちも好いちゃいないんだ。その、異性としてな。だから……」

「でも、でも」

まったく。女というのはどうしてこうも聞き分けがないのか。俺はギャーギャーと佐藤に攻撃されている雄清に向かって、

「おい雄清、はっきり斎藤さんに向かって、お前がどう思っているのか言え。お前がはっきりしないからこんなことになったんだぞ」

「……わかったよ。斎藤さん」

「はい」

「僕は君のことを女の子としては見られない。でも友達にはなれるし、むしろそうしたいんだけど」

斎藤は目に涙をため、振り返ってそのまま外へと走って行ってしまった。

「行ってしまいましたね」

綿貫がしんみりと言った。

「仕方ないだろ」


 俺たちは四人で山岳部の部室へと戻った。歩きながら、

「それで雄清よ、なぜあんな所にいたんだ」

「だから、斎藤さんに連れられて」

「あれがお前を運んだっていいたいのか。俺には華奢な女にしか見えなかったがな」

「ちがうよ、文化祭の件で話があるって言われたんだ。同じ執行委員として、無視するわけにもいかないだろう」

「そうかい」

佐藤はまだご立腹のようだ。

「佐藤よ、そうかっかするな。確かに雄清に非がなかったとは言えないが、雄清の気持ちがわからんでもないだろう。委員会仲間といざこざを起こすのは得策じゃないからな」

「でも、不誠実よ。女の子に対して失礼だわ」

若干、佐藤の個人的感情も混ざっている気がするんだが。

「いやあ、それにしても、助かったよ。太郎なら解いてくれると思った」

「深山さんすごいですよね。私、分と秒がどういう意味か全く分かりませんでしたから」

「それだよ、それ。あのメッセージはいったい何だったんだ」

「いやあ、斎藤さんにね、手縛られちゃってさ、さすがにまずいなって思ったわけだよ。それで何とかしようと思って、今日親友が誕生日で僕がバースデーメッセージを送らなかったら逆に怪しまれるって斎藤さんに話したら、OKしてくれたわけ。僕もちょっと驚いたよ。でアミノ酸の分子モデルが目に入ったから、それで暗号作ろうと思ったのさ」

恋する乙女は判断力も失うらしいな。

「お前ちょっと、ふざけてただろ」

「ばれた?」

「やっぱり不誠実よ。あの子は真剣だったのに」

「真剣なら人を縛ってもいいのかよ」

俺のツッコミは無視される。

「ところで、あの文常の君は何か受賞してたんだよな、何の研究だ?」

「卵白からアミノ酸を抽出する実験でさ」

……さすがに遊びすぎだな。


 一か月後、文化祭が開かれた。市民会館で開かれる締めの生徒会の出し物は、執行部、立案部合同の寸劇であった。その劇のワンシーンで何とも印象的なものがあった。そのシーンでの演者は雄清、そして、かの文常のきみ、斎藤薫であった。

騎士役の雄清が、

「ああ、お美しい姫君、あなたはうつつの人だとは思えません。もし私の声が聞こえているのならば、私の思いに、応えてほしい。どうか私の妻に」

それに対し、文常の君、扮する姫が、

「ああ、騎士様、ぜひともあなたについていかせてください。勇敢な騎士様、私はあなたの行くところならばどこにでも行きます」

 劇の文脈からしてここは笑いを取るシーンであったのだが、演じる二人にとっては、特に文常の君にとっては胸の張り裂ける思いで演じたシーンであったろう。

 俺は冷酷な人間ではない。好いた男、されども自分に振り向くことはない男に向かい、たとえ劇であったとしても、このようなやり取りをするのは胸中穏やかではないはずだ。俺は文常の君の気持ちを考えると、周りの観客が手をたたいて笑っているなか、一人沈んだ気持ちでいるしかなかった。

 

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