第102話 脳内ファンタジーの図

し~ちゃん(女性・仮名)とLINE交換をしてしまった私は、このごろ脳内でファンタジー系ストーリーが繰り広げられ、遊んでしまうようになってしまいました・・・


その絵は唐突に始まります・・・


見知らぬ土地を旅していた私は、暴漢たちに囲まれてしまったのです。


もはや大ピンチ!?多勢に無勢です・・・でも私は落ち着き払っています。


「わたしを誰だと思っているのです。私はかのし~ちゃんとLINEでつながった者ですよ?」


そう言い放つと同時に私から光があふれだします。


「ぐわぁぁぁ!」


血を吐く暴漢たち。


「目が!目がぁぁぁ!!」


視力を失う者も・・・


「無礼をお許し下さい。まさかあなた様が、あの大魔法使いであらせられる、し~ちゃん様のゆかりの方だったとは・・・」


ひれ伏す暴漢たち。


し~ちゃんとつながった者は途方もない権威とパワーを手に入れるのです。


「わかればよいのです。それでは、私はし~ちゃんのところへ向かいます。」


暴漢たちをたやすく圧倒し、イッツ・ア・スモールワールドのBGMと共に立ち去る私。


スーパーマリオで言うなら、無敵のスター状態とでもいいましょうか・・・?


はぁ、はぁ・・・♡♡ この頃の私はこんな気分なのです・・・♡♡


アホですかね・・・?でも、なんか、ノリノリです・・・♪


すみません・・・♡

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