第51話ジブリ
夏休みのお出かけでジブリ美術館へ行ってきました。
やはり外国の方が多いですね。世界のジブリです。
以前にも来たのですが、子供達は小さかったので覚えていないようでした。また新しく楽しめるのはちょっと羨ましいな。
美術館の前に小鳥カフェが出来ていて、小鳥さんと触れあえます。可愛かったー。オカメインコちゃんが可愛い❤オムライスに小鳥のイラストをケチャップで描いてくれます。すごく上手!可愛い!子供達もバイブスいと上がりけりでした。←言いたい
美術館内で今回気になったのは、本屋さんに置いてあるポストカード。ミュージアムショップにも置いてありますが、絵柄が違いました。本屋さんのほうには見たことがない作品のカードがあるのです。私が知らないだけかな?一つはラピュタのドーラ船長の若い頃の船が書かれています。「動く女海賊島、アマゾネス号」船の断面図が細かく描かれていて、裏面にはどこが何の部屋なのか説明も書いてあります。
島の上には保育園やビーチがあって、ヤシの木が生えています。楽しそうだなぁ。
「秘密基地 謎の火山島」も同じく断面図が描かれています。
「お菓子の王国へ」はピーターパンのウェンディのような女の子がおそらく主人公で、クルミ割り人形がお供しています。メルヘンチックな王国の様子が描かれていて、このお話も楽しそう。
こういうの描いてる時が一番楽しいんだろうなぁ。
見ていると触発されて想像力が掻き立てられます。
私はファンタジーはあまり書いていないけど、大好きです。いつか書いてみたいなぁ。
設定がものすごくしっかり作り込まれているものが好きです。ファンタジーだからすべてフィクションなはずなのに、まるで実在するかのような作り込み様。ちょっと変態だなっていうぐらいのものが夢中になれます。ジブリはもちろんそうなんですが、私の中ではスターウォーズが最高峰です。
脇の脇までキャストの設定があって、食べるものから着るもの、全てについて細かく作られているその世界観は、もしかしたら遠くの銀河に実在しているんじゃないかと錯覚しそうです。
ディズニーもそうなんですが、優れたファンタジーにはこの細かな作り込みが施されているように思います。ディズニーランドでも、隠れミッキーがいたり、手洗いで手をかざすと自動で出てくるせっけんの泡までミッキー型だったり、グッズのデザインやスイーツの可愛らしさまで、隅々まで「遊び心」が施されています。これこそがドキドキワクワクの源、好奇心を刺激して想像力を掻き立てるように思います。
その作り込みもリアルな訳ではなく、完全にフィクションなんだけど夢があって、こういうのがあればいいな、素敵!というものであることが重要です。
ありそうで無いところ。バランスが難しいですね。
あとジブリの本屋さんで気になったのは、江戸川乱歩の幽霊塔に宮崎駿さんが挿し絵をされている本がありました。絵コンテみたいなのも描かれていて読んでみたいです。岩波書店の本でした。
麦わら帽子の食事もおいしかったし、また行きたいなぁ。
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