昔は猫も杓子も結婚した。

親が勝手に決めた人と逆らわずに結婚した。

今から考えたら恐ろしい時代だなぁ。それで産めよ増やせよで子供も沢山産まれました。今の20代は40代の半分しかいないらしいです。これは戦争があったのと同じレベルの減少だと小耳に挟みました。

それは危機的なことなのかもしれないけど、国民の8割が結婚するっていうのも正常なのかどうか分からない。地球規模で見ると人口は増えすぎている。人類としては減少したほうがいいのかもしれないけど

国としては消滅の危機なの？

ではやはりみんな結婚して、産めよ増やせよがいいのか？

人生の選択が多様化している現代では結婚を選ばない人が増えても不思議ではない。結婚って、なんだろう？契約かな？二人で生きていく為の契約。家族を持つ為の契約。契約しなくても出来るけど、契約したほうが生きやすいってことかな？社会の仕組みが結婚を生んでいる？でも、現在は契約にメリットが見いだせなくなってきたから結婚しない人が増えてる？では事実婚が増えているかと言えば、そんな感じはしない。

「誰かと生きる」こと自体を選ばない人が増えている？人間関係は難しいから、傷つきたくないから、そんなことをするくらいなら独りがいい？結婚したとしても、最後は独りだ。老後が長くなり、独りが長くなる人も多い。結局独りになるなら、結婚しなくていい？

何のために結婚するんだろうか？

昔はきっとそれが「当たり前」だったから。

今はきっとその答えも多様化している。

だけど、今も昔も変わらないのは

みんな幸せになりたいってことだ。