セレンディの魔法の杖

ゆわか

 

むかーしむかし、ある所に、魔女が住んでいました。

魔女には小さな可愛い弟子が二人いました。


姉弟子の名はディピティ、妹弟子の名はセレンディ。

二人はまだ幼い見習いでしたが、お互いに切磋琢磨し、修行を積んでいます。


しかし、まだ一つも魔法を使えません。


魔法を使うには、杖が必要不可欠ですが

杖を貰うためには試験を受けなくてはいけないのです。


ある日、魔女は二人の愛弟子に言いました。


「お前たちもそろそろ、杖の試験を受けてみるかい?」


二人は大喜びです。

方法はとっても簡単、魔法の森から脱出するだけ。


「いざ、扉の間へ!」


魔女が呪文を唱えると、一瞬でいつもの部屋が扉だらけの不思議な部屋に変わりました。


「さあ、どれでも好きな扉を選びなさい」


「私はこれにするわ。

 セレンディ!

 どっちが先に試験に合格するか競争よ!」


「よーし、負けないぞー!」


「これこれ、二人とも。

 試験は競争ではありませんよ。

 どれだけ時間をかけてもよいのです。

 ただし、よく考えて行動するのですよ。

 この試験で命を落とす見習い魔女も

 少なからずいるのですから」


師匠の言葉を聞き終るか終わらないかの内に

二人の弟子たちは、それぞれ扉を開けて、一歩を踏み出すのでした。


さて、タイトルにあるように、この物語の主人公はセレンディです。

それでは、セレンディの様子をみてみることにいたしましょう。


セレンディは扉を抜けて魔法の森に到着すると、扉は自然と閉まり、消えてしまいました。

もう出口を見つけるしか、帰る方法はないということでしょう。


「やあ、お嬢さん。

 良い月の夜ですね。

 急に現れるからびっくりしたよ」


目の前のウサギが声をかけてきました。


「こんばんは、私はセレンディ。

 魔女見習いよ。

 あなたはだあれ?」


「私めは、旅するウサギです。

 以後お見知りおきを」


「ウサギさんは、ここで何をしているの?」


「森で迷ってしまいまして、出口を探しております。

 道をご存知ありませんか」


「ごめんなさい、わからないわ。

 今来たばかりだし、私も出口を探さなくちゃ」


「そうですか。

 では、私めはそろそろ失礼いたします。

 またどこかでお会いしたら、情報を交換いたしましょう」


「うん、またね」


しばらく進むと茨が道をふさいでいます。

その傍らで少年が立ちすくんでいました。

年のころはセレンディと同じくらいのようです。


「どうしたの?」


「見ての通りさ、イバラが道をふさいで通れない。

 火で焼いてしまえればいいんだけど」


「火かぁ・・・・・・

 魔法が使えたらなあ」


「魔法だって?」


「うん、私、見習い魔女なの」


「・・・・・・」


少年は少し表情を曇らせると、黙って立ち去ろうとします。


「どこへ行くの?」


「他の道か、イバラをどうにかする方法を探すんだ」


セレンディにしても、ここでじっと待っていても始まりません。

少年の後についていくことにしました。


魔法の森、とはよくいったもので、おおむね「道」として認識できそうな空間以外は通ることができない。

例えば、草むらを掻き分けて道なき道を進む・・・といった、普通なら遭難するようなコースを歩くことはできません。


結局、茨の前に戻ってくるしかありませんでした。


「仕方ない、キミの力を借りることにしよう」


「私の力?」


「魔法で、あのイバラを焼いてしまうんだ」


「ごめんなさい、私、まだ杖を持っていなくて。

 魔法は使えないの」


「ふーん、杖がないと魔法が使えないなんて

 魔女って偉そうにしてるけど大したことないんだね」


「そ、そんなことないもん!

 お師匠様はすんごくすごいんだから!

 偉そうにだってしてないし!」


「まあ、どうでもいいけど。

 杖なんて、その辺の小枝か何かで代用すれば

 いいんじゃないか?」


「い、いいわけないよ!」


少年はそ知らぬ顔で枝を集め始め、セレンディは小さなほっぺたをパンパンにふくらませて、その様子をにらみつけています。


「よし、手ごろな枝を集めたから、とりあえず試してみよう」


セレンディはしばらくごねていたが、他にやれることも思いつかない。

仕方なく、少年の提案にのることにしました。


「ふぁいあ! ふぁいあ! ふぁいあ!

 うーん、これもダメみたい。

 やっぱり、ちゃんと魔法の杖を使わなきゃ

 ダメなんだと思う」


「あきらめるのはまだ早いよ、枝はまだまだたくさんあるし

 ひょっとしたらこの中のどれかが、キミの杖かもしれないよ」


「そうだといいけど・・・・・・」


「はい、次」


「ふぁいあ!」


炎が噴出し、イバラを焼く。


「わわわっ! 魔法使えた!」


「おめでとう、キミの杖が見つかったね」


「うん、ありがとう!

 後はこの森を脱出するだけだね!」


「そこで、折り入って相談なんだけど

 この先も魔法が必要なことがあると思うんだ。

 だから、ボクも一緒についていっていいかな」


「もちろん、いいに決まってる!

 私、セレンディっていうの。

 あなたは?」


「ボクは・・・・・・

 別に名前なんてどうでもいいだろ」


「よくないよ、どう呼んだらいいかわからないし・・・・・・

 じゃ、私が呼び名を付けてあげる!

 んー、杖を見つけてくれたら・・・・・・ワンド!

 っていうのはどう?」


「却下」


「気に入らない?

 でも、じゃあなんて呼んだらいいの?」


「呼ばなくていい!

 ボクは呼ばれたくない!」


「わ、わかったわよ、そんなに怒らなくてもいいのに」


「ほら、出口を探すんだろ?

 もたもたしてたらおいていくからね!」


「あーん、待ってよう!」


それからどれだけ歩いたでしょう。

分かれ道ごとに、突き当たっては戻り、障害物を魔法で取り除き、また突き当たっては道を戻り・・・・・・

セレンディは、ついに音を上げました。


「もう疲れちゃった!

 朝まで休みましょうよ!」


「朝?

 キミは、朝が来ると思っているの?」

 のんきなことだね」


「何よ、そんな言い方しなくたって!」


「ここは普通の森じゃない。

 空を見てごらんよ、星の位置がずっと変わってない。

 きっと、ここはずっと夜の森なんだと思う」


「星?

 わあ、きれーい!」


少年のあきれ果てた表情を、セレンディは見ませんでした。


「まあ、ボクも疲れてきたし

 ちょっと休憩しようか」


休憩しようといっても、キャンプセットがあるでもなし。

ごろりと草の上に横たわる。


「お腹すいたなあ・・・・・・」


「しょうがないな、少し分けてあげるよ」


少年が、いくばくかの木の実を差し出す。


「わあ、ありがとう!

 どうしたの、これ?」


「キミが、カタツムリやテントウ虫を小突き回してる間に

 食べられそうなのを採っておいたんだよ」


「なんでイヤミな言い方するかなあ」


わずかばかりの木の実で空腹を紛らわし、眠りに付く。

目覚めると朝に・・・・・・は、なっていなかった。

少年の予想通り、この森はずっと夜なのかもしれない。

あるいは、時間すらも止まっているのかも。


そんな森の中で、数日を過ごすうち

セレンディは少し心細くなってきた。


学業に自信はないが、勘はいい方だし

体を動かすことは得意だから、すぐに帰れると思い込んでいた。

でも、現実は違っていた。


杖を見つけることはできた。

でも、帰る方法がわからない。


脱出の呪文はなんだっけ?

そもそも習った覚えがない。


出発の間際、お師匠様はなんとおっしゃっていただろう?

よく覚えていない。


ディピティはもう合格しただろうか?

どうでもいい。


帰りたい。帰りたい。帰りたい。


普段のセレンディなら、こんなことで心細くなったりはしなかった。

しかし、明けることのない夜の森は、セレンディの心を蝕んでいくようだった。


「ぐすん、帰りたいよう・・・・・・お師匠様ぁ、ディピティ」


「泣いてたってしょうがないだろ。

 入れたんだから、出れるさ。

 これが試験なら、キミはまさに今試されているじゃない?」


「そうか! そうだね!

 これも試験なんだ!

 よーし、がんばる!!」


「単純だなあ・・・・・・」


「何か言った?」


「別に」


「ねえ、そういえば

 あなたはこの森で何をしているの?」


「出口を探してる。

 ボクは、町へ行きたいんだ」


「町? 町へ行ってどうするの?」


「錬金術師になる。

 錬金術はすごいんだよ。

 魔女なんかと違って、魔法を使わなくても

 クスリやいろいろなものを調合できるんだ。

 お父さんや他の兄弟たちには反対されたけど

 ボクは絶対にボクの夢をかなえてみせる」


「きっとなれるよ!」


「笑わないの?

 魔女なんて、錬金術をバカにしているんでしょ?」


「そんなことないよ!

 お師匠様がいってた、錬金術には素質がいらないかわりに

 ものすっごく勉強が必要なんだって。

 錬金術を使える人たちは、すっごくすーっごく頑張ってる人たちなんだって!」


「やっぱりバカにしてるだろ!」


「してないよ!」


「してるよ!

 杖がなくちゃなにもできないくせに

 素質の上にあぐらをかいて何の努力もしない魔女なんて

 ボクは大嫌いだ!」


「ご、誤解だよ!

 そりゃ、魔法を使うためには素質が一番大事だけど

 でも、呪文を覚えたり、クスリの調合方法を覚えたりはしないといけない。

 新しい魔法を開発するのだって、お師匠様いっぱい勉強してたし

 なんの努力もしてないなんて、そんなことない!」


「・・・・・・ごめん・・・・・・」


「わかってくれればいいんだよ。

 さ、行こっ!」


しばらく進むと十字路に差し掛かりました。

正面の道には、凶暴そうなニワトリがいます。


「この先には、まっこと貴重にして万能なる薬草がある。

 欲するのであれば、ワレを倒してみせるがよい」


君子危うきに近寄らず。

その薬草が出口への手がかりである可能性も考慮したうえで

とりあえず、他の道を探すことにする。


左の道へ進むと、魔方陣があった。

明らかに出口。

けれど、魔方陣はなんの反応も示さない。


魔方陣の周りで右往左往していたウサギからの情報によると

どこかに魔方陣を動かすクリスタルがあるらしい。

いかにも謎解きらしくなってきた。


今までと違い、はっきりと目的が見えている。

自然と足も軽くなり、クリスタルを見つけるのにそう時間はかからなかった。


セレンディがそっと触れると、クリスタルがその輝きを増す。

これで、魔方陣が使えるはずだ。

戻る道すがら、少年は気になっていたことをセレンディに問うてみた。


「ねえ、魔女は人間じゃないんでしょ?

 やっぱり木の股から生まれるの?」


「違うよ、それは魔法の杖。

 魔女は「魔女のタマゴ」から生まれるの」


「魔女のタマゴ?」


「お師匠様が何か色々説明してくれたけど

 忘れちゃった!」


「キミ、本当に魔女になるつもりあるの?」


「なるもならないも、魔女は生まれたときから魔女だよ。

 人間は、お父さんとお母さんから生まれるんでしょ?

 それ、家族って言うんだよね。

 あなたの家族はどんな人たちなの?」


「お母さんはいないけど

 お父さんと、大勢の兄弟がいる」


「わあ、いいなあ!

 私にもね、一人だけお姉さんがいるの!

 姉弟子ってやつ? なんだけど!

 私は仲良くしたいのに、全然仲良くしてくれないの。

 あなたは、兄弟と仲良し?」


「別に、普通」


「ふーん、じゃあ、お父さんってどんな?」


「優しいよ、ボクにも、兄弟たちにも。

 色んなことを教えてくれるし、ダイスキだ。

 でも、ボクらのこと、全部勝手に決めちゃうんだ」


「ふーん?」


「この間も、兄弟の一人が誰かに貰われていった。

 ご主人様にお仕えするのが、ボクらの幸せだって

 お父さんはそういうけど

 でもボクはそういうのイヤなんだ、自由に生きたいんだよ」


「そっか、じゃあ早く森を脱出しなくちゃね!」


「うん」


期待していた魔方陣には裏切られた。


魔方陣で移動した先にも、まだずっと森が続いており

奥へ進むも行き止り。


あまりにも期待はずれすぎだった。

一足先に到着していたウサギもフテ寝をしている。


「これがみよしに魔方陣があって

 その先に何もないなんてはずがない!

 辺りをよく調べてみよう!」


少年の提案で、ウサギも重い腰を上げる。

みんなで探し回るが、何も見つからない。

その時。


「あっ!」


「どうしたの?」


「ヘビに噛まれたようですね。

 毒があるかもしれない」


少年の足に残る二本のキバの痕から、血がとめどなく溢れ出してくる。

あきらかに毒の症状だ。

このままでは、失血死の危険がある。


「回復系の呪文は?」


「まだ、覚えてなくて・・・・・・」


「薬草でもあればいいのですが」


「薬草・・・・・そうだ!

 ニワトリさんが守ってる薬草!

 万能だって、言ってた!

 私、わけてもらってくる!」


「危ないよ!

 あれは、話の通じる相手じゃない!」


「話してみなきゃわかんないよ!

 それに、いざとなったら、魔法があるもん!」


「ダメだ!

 ボクが・・・・・・!」


セレンディは、ウサギに少年の看病を託し、ニワトリの元へと急いだ。

ニワトリは、再び警告を発する。


「この先には、まっこと貴重にして万能なる薬草がある。

 欲するのであれば、ワレを倒してみせるがよい」


「あのね、怪我をした子がいるの!

 だからちょっとだけでいいから、薬草を分けてくれないかな」


「この先には、まっこと貴重にして万能なる薬草がある。

 欲するのであれば、ワレを倒してみせるがよい」


「だからね、怪我をした子が」


「この先には、まっこと貴重にして万能なる薬草がある。

 欲するのであれば、ワレを倒してみせるがよい」


「ダメだ・・・・・・本当に話が通じない・・・・・・

 こうなったら、戦うしか!」


「闘志を確認。

 戦闘モードに移行する」


「ぴぎゃ!?」


戦闘モードとやらに移行したニワトリの猛攻。

セレンディは、なんとか攻撃を避けているが、逃げるばかりでは勝てない。

魔法での攻撃を試してみるが・・・・・・


「ふぁいあ!

 ・・・・・・あれ?

 ふぁいあ! ふぁいあ! ふりーず!

 あれ?あれ?あれ?

 なんで、なんで魔法が使えないの!?」


戸惑う間に、ニワトリの一撃がヒット。


「ぎゃふ!

 うう、強い・・・・・・でも、あきらめるわけには・・・・・・!」


魔法が使えないなら、殴る蹴るを試すしかない。

再度挑むも、あっさりとなぎ払われる。


「うう、ダメだ、勝てない・・・・・・

 いったん逃げて、作戦を・・・・・・」


なぎ払われる。


「ぎゃひん!」


立ち向かってはなぎ払われるの繰り返し。

体力がいつまでもつだろう。

そんな感じで、セレンディがえらい目にあっているころ、ヘビにかまれた少年は。


「あの子、大丈夫かな・・・・・・

 ボクなんかのために、無茶をしないといいけど。

 ああ、ボクに魔法が使えれば、こんな傷すぐに直すのに」


「きっと今頃、あの魔女見習いの少女は

 ニワトリの旦那にひどく痛めつけられているでしょうね。

 ええ、それはもうボロ雑巾のようにズタボロに。

 早く助けに行ったほうが、いいんじゃないでしょうか」


「ボクだって、そうしたいけど、足が・・・・・・

 ウサギ、お願い、あの子を助けに行って!」


「いやですよ。

 鳥の番人に逆らうなんて恐ろしい真似、私めにはとてもとても!

 おわかりでしょう?

 助けられるのはあなただけ、あなたが行くべきですよ」


「でも、この足じゃ・・・・・・間に合わない!」


「間に合いますとも。

 思い出してください、あなた達にはたった一つ

 一人でも使える魔法があるはずでしょう」


「それは・・・・・・でも、ボクはまだ一度も成功したことがない!」


「あなたにそれを行う意思がなかったからです。

 今ならきっと成功します。

 さあ、行くのです! 汝の主が元へ!」


「!!」


なんと、少年の体からまばゆい光があふれ出し、視界のすべてを光の色に染め上げる。

何が起きたのか、少年自身もわからないまま、彼はウサギの目の前から消え去った。


そして、セレンディは。


「うう、もうダメ・・・・・・動けない・・・・・・」


「賊、排除。賊、排除」


なすすべも無く倒れる彼女に、最後の一撃を食らわせんと

凶暴なニワトリが歩み寄ったその時!


「セレンディ!」


彼女の前に、少年が姿を現す。

その体は空中にプカプカと浮かんでいる。


「あなた、どうして!?」


「いいから、ボクを使って!」


「え?」


そういうと少年は、杖に姿を変える。


「杖? あなた、杖だったの?」


「賊、排除。賊、排除」


「なんだかよくわからないけど、ともかく今は!

 ふぁいあー!!」


杖から炎の塊が飛び出し、ニワトリに襲い掛かり

言葉ではいい表しがたい壮絶な悲鳴を上げて、ニワトリは消失した。


「やったあ!」


よろよろと、薬草の元へ。


「ほら、早く傷を見せて!」


少年、杖から元に戻る。


「ボクは大丈夫、キミの方がボロボロじゃないか」


「私は平気よ、魔女だもん!

 魔女ってすーっごく丈夫なんだから!

 それより早く解毒しなきゃ!」


「セレンディ・・・・・・

 ボク、やっとお父さんの言ってた事が理解できた気がする。

 ねえ、ボクはキミがご主人様なら幸せになれると思う。

 ボクの主になってくれる?」


「でも、あなたは自由に生きたいんでしょ?

 錬金術師になるのが夢なんでしょ?

 私の杖になったら、きっと叶わないよ?」


「いいんだ、キミの傍らでキミの力になることが

 ボクの新しい夢だから」


「うん、わかったわ。

 よろしくね、私の杖さん。

 あなたの名前を聞かせてくれる?」


「ボクの名前は・・・・・・ワンド」


この後、ワンドはセレンディの杖となったことにしばしば後悔することになるが、袂を分かつことは無かったという。

え? ディピティの方はどうなったか?

もちろん、彼女はセレンディと違ってとても優秀な見習い魔女ですから、セレンディよりもず~っと先に杖を手に入れていましたよ。


この後の彼らの活躍は、魔女セレンディシリーズでご堪能ください。

ご精読ありがとうございました。


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セレンディの魔法の杖 ゆわか @yuwaka

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