第129話愚者の口の言葉の初めは愚痴である、~

(原文:第10章13)

愚者の口の言葉の初めは愚痴である、またその言葉の終りは悪い狂気である。



愚か者は、最初から愚痴を言い、狂ったような言葉で終わる。

自分の置かれている状況や、その原因を理解しようとせず、ただ愚痴を言う

そして愚痴ばかり言い続け、改善もなく、みじめな狂ったような言葉で、終わる。


人間は愚痴ばかりで、真っ当な努力をしないとなると、なかなか成長しない。

そして、最後は惨めな結末に陥ることになる。

そうなったとしても、愚かな人は、狂気のような愚痴を言い続ける。



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