第122話つかさたる者があなたに向かって立腹しても、~
(原文:第10章4)
つかさたる者があなたに向かって立腹しても、あなたの所を離れてはならない。温順は大いなるとがを和らげるからである。
支配者の怒りを受けた場合に、憤慨してその場を離れるべきではない。
まずは、冷静に温順に怒りを受け、それ以上の怒りの罪を受けないように、するべきである。
支配者に、自らの至らなさを叱られ、すねて、逃げる。
あるいは怠惰にひたる、悪行に走る。
それでは、いつまでたっても、成長はない。
この世を生きていくうえで、一定の忍耐と、冷静な知恵は、必要。
それを欠けば、あとは堕落のみかもしれない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます