タイトルのない詩(うた)
私はいつも踊ってきた
枯れ葉 落ちる 楓の並木道だったり
たんぽぽの綿毛舞う 野原だったかな
そうさ いつも踊ってきた
新緑が太陽に輝く街路だったり
小鳥が虫をついばむ 公園の芝生だったかな
そうさ 私はいつも踊ってきたんだ
なぜ踊るのかだって聞くのかい?
恋をするからさ 決まってるだろ
そんな野暮なことを聞かないで
恋をするんだ 恋をね
踊る曲はオーケストラが 奏でてくれる
だから恋をするんだ 恋をね
あなたは踊らないのかって聞くのかい?
そうさ 少し疲れたのさ
だから ラストダンスは君と
海の見える丘の上で 踊るのさ
そう ラストダンスは君とね
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