タイトルのない詩(うた)

あおい 空

タイトルのない詩(うた)

ビルの谷間から見える空は

小さくて狭い

そんな空でも毎日違う変化があるの

なぜって?

それは空が風・樹・鳥・太陽と仲良しだから


ビルの谷間の空を少しの時間だけ見つめて

瞳を閉じる

空と風が運んでくるのは何?


夏の砂浜に立っている瞬間かしら

静かな森に一人たたずむ瞬間かしら


少しの時間だけ

空を見上げて瞳を閉じてみて

今日の貴女が何処にいるのか教えてほしい

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