第8話「マリーのアトリエ」
言わずとしれたガストのアトリエシリーズ処女作。同社の「黒い瞳のノア」同様にやりこみ要素が多いゲーム。
物語は成績がヤバすぎてこのままでは卒業できない女の子・マリーちゃんがイングリド先生に「5年間錬金術の店を経営しながら勉強をし、何か一つ高レベルのアイテムを作成できれば、卒業を認める」という試練だ。
まず素材となる材料を集めに行くのだが、マリーは錬金術士である以外は普通の女の子なので戦闘力は無いに等しい。そこで傭兵を雇い、城の外の様々なダンジョンで素材収集をしつつも敵を倒していく。時には強大なモンスターと戦わざるを得ないことも。だが、倒せば貴重な素材が手に入るので頑張りたいところ。
また、高度な物を作るには専門の本や機材が必要だ。しかし、お金がかかる。そこで酒場で依頼をこなし、お金を得ていく。まずは簡単な依頼をこなしてお金を貯めていこう。
物語を進め、特定の条件を満たすと仲間が増えるので、酒場で好きな奴を雇おう。お金が足りない時は解雇することも可能。妖精さんのイベントをおこせば、部屋の掃除をしてくれたりアイテム集めをしてくれたりと便利。
やることが理解できると後は一気に進めれるゲーム。アトリエシリーズ処女作だけにわかりやすさと拘りを感じるゲーム。
今でもこの面白さは流石だと思います。今ではお馴染みの「たーる!」はここから始まりなのです。
筆者は何周もしましたけど、最終的にフラムフォート等の爆薬類を大量生産し、エアフォルクの塔最上階に向かいました。実は以前、あともうちょとで魔人ファーレンを倒せたのに全滅してしまい、かなり腹が立ったのです。
そこで爆薬類を製造しまくり、再度挑戦し、見事倒しました。筆者の大好きなキリーさんは復讐を果たしたので、別れの挨拶の後、故郷に帰ってしまったのが残念でしたね。
そして、待望のEDではマリーさんは錬金術師ではなく冒険者になっていましたとさ。
余談ですが、マリーの声優・池澤春菜さんは本当、マリーにぴったりです。でも「エリーのアトリエ」に付属のドラマCD版声優は何故か氷上恭子さんでした。なんで? 氷上恭子さんは若いキャラをやるよりもアイカツ!の大空あかりちゃんのお母さん、フレッシュ!プリキュアのラブちゃんのお母さん役のような役が似合うと思うんだが(個人的意見です)
マリーのアトリエ、ハム太郎のロコちゃん、マリア様がみてるの島津由乃さん以降、あまり池澤さんの声を聞くことがなかったが、ウマ娘に出演していて驚きました。ご結婚おめでとうございます。
アトリエシリーズは近年もたくさん発売されており、アニメも放送されたり、アプリも出ています。そんな今だからこそ、処女作をやるのも通かもしれません。
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