scene77*「朝日」


本当にこんな事を言ったら嫌われるのは分かっている。

だからいつでも仮面をつけている。それでもいいんだ。

最初からこの想いは叶わないのだ。




【77:朝日】




この日は、海外ロケ班が帰国してくる日で、宣伝部のチームはいつもの朝よりも慌ただしかった。


俺はメールで送られてきた画像ファイルをDLし、朝イチの会議に使うためにスライド資料を作成する。

会議といっても6名くらいの小規模で、仰々しくすることもなく効率よくするために15分以内で立ちながら進めるので、どちらかといえば「相談」に近いかもしれない。けれど今日はそんな簡単な言葉じゃ済まないくらいに、みんな緊張の中で動いていた。

何故なら今日は社長みずから、新商品を売り出す宣材写真選びに宣伝部に顔を出すからだ。


うちの社長は学生時代にアウトドア商品を販売する会社「Shiloh ーシャイロー」を立ち上げた。

元々の登山好きが高じて、最初は自分の気に入った登山用具を取り寄せて販売していたのだが、センスの良さとその後のフォローの手厚さで顧客やファンを増やしメーカーのコネクションも広げ、今では登山具の自社ブランド・メーカーを構えるほどに急成長した会社だ。また、登山具以外にもアウトドア関連の出版部門やアパレル部門、最近はクリーンエネルギー事業までも展開している。


社長自身も若く溌剌として人当たりも良く、判断力も冴えているし何しろセンスが良い。

今日はそんな社長がロケ組から送られてきた宣材写真のデータのチェックをし、会議で何点か選んでいくのだ。それも即決で。

そしてそれはどれも間違いない結果を生むのだから、まさに社長の手腕によってうちの会社は今も伸び続けている。



今回の商品は冬の登攀に向けた保温性と防寒性の高い上着と、日本人の足に合うように型と、ソールの性能に徹底的にこだわった登山靴だ。

それらの最終テストも兼ねて、海外の雪山へ商品開発チームは向かっていたのだ。テストと言ってもほとんど完成なので使い心地の確認と言った方が正しいかもしれない。

むしろ今回のメインは、売り出す事は決定しているので、専属カメラマンを連れて画になる写真を現地で撮ってくるミッションのほうだった。


うちの社長は宣材写真にだけは妥協しない。

「画」にものすごくこだわっていて、「男が絶対に欲しくなる」かっこいい画を絶対に譲らない。それでいて機能的で使い心地も良いのだから見かけ倒しにもならない。

俺は山が好きだったから、中途採用ながらもこの職場で働けてとてもラッキーだ。

結果主義なのはどこの会社も同じだけれど、その中で社風もわりと自由だし社員も若手が多いから人間関係も無理がない。しかし山と命は切っても切れないので、そこだけはみんな当たり前に慎重だし危機感を持って何事も挑んでいる。

その真剣さが俺はこの会社のすごく好きなところだ。



「おい!アサヒ!もう準備いいか!社長もうすぐ来るぞ!」

「OKです!今行きます!」


俺は先輩に呼ばれて、宣伝部のフロアの隅にあるガラス張りの個室になっている会議室へ入った。真ん中にある長方形のカウンター高さのテーブルには必要最低限の資料と引きのばした十数枚の写真。

天井にはプロジェクターがセットされ、正面にはパワポ資料の表紙が表示されている。進行で使うタブレットもセットは完璧だ。

するとまもなく先輩が「きたぞ」と焦ったように呟いた。

それが合図かのようにみんな姿勢を正す。どうやらフロアに社長が入ってきたようだ。もちろんこの会議室だけじゃない、フロア全体もみんなそれぞれ立ち、通り過ぎる社長に挨拶をしている。

社長はそのまま颯爽とした足取りで会議室へと入ってきた。


「おはようございます。本日はよろしくお願いします」

「おはよう!よろしくな!で、ケンタロウから写真届いたんだって?どれどれ」

「こちらです。お手元に写真と、スクリーンにも映します」


社長に社の専属カメラマンからきた撮れたてホヤホヤの商品写真を渡す。それと同時にスライド画面も商品写真を映し出す。

商品写真といっても一見登山している様子の風景写真。しかしモデルが身にまとうものは全て「シャイロ」のブランドだ。

モデルはうちがスポンサーになっている実際の登山家で、ピッケルを片手に雪の斜面を登っているショットだ。勾配の終わりの向こう側には抜けるような青空がどこまでも広がっている。

陽の光に反射した雪の粒はいくつも煌めきを放ち、まるでこの雪の壁を越えたら先には何か尊いものが待っていて、少しでもその「何か」を手にできるのではないだろうかと小さな希望を想像せずにはいられないような画だった。


モデルの背中を下のアングルから撮っているので、背中というよりも力強く踏みしめている足元に自然と目がいく。

アイゼンを履いた赤いラインの目立つ登山靴に、どれだけ厳しい風雪がぶつかっても軽減してくれるタフさを備えた黄色のウェア。

自然と派手な色合いになってしまうけれど、これが「もしも」の時の手がかりになると思うと、宣材写真もどこかで意識してしまう。

これがまず全体のイメージ写真で、横からモデルを撮ったもの、次へ踏ん張る瞬間の雪まみれになった足元だけのショット。

白く長い稜線と空との境界線の中で一人でに立つ背中の遠景ショット。

登りきったモデルの苦しく眩しそうな表情のバストアップ。

他にも選び抜かれたショットが数点あった。


正直どれも良い写真だったけれど、やはり俺は1枚目の山に登る背中が一番気に入っていた。

もしこれが採用されなくても俺用に写真をポスターに引き伸ばして貰えないか、写真を撮ったカメラマンのケンタロウに聞いてみようと思った。


社長は心待ちにしていた写真を一通り見ると、満足そうに大きく頷いた。これがもう即決した瞬間だ。思わずみんな唾をごくりと飲む。社長はパッと顔を上げた。


「3パターンで売り出そう!画は、これとこれとこれ。まずキャッチコピーなんだけど、名刺渡しとくからこの彼に連絡して。話はもう通ってる。多分すぐ上がってくると思うから、写真だけ同時進行でデザイナーに回しといて。パターンは迷いたくないから3つで良いってお願いして。で、コピー入れたデザインが出来たら俺にまた見せて。それでOK出したらすぐ広報にも連絡お願いします。あと、ケンタロウ戻ってきたら『でかした!』って伝えといてな!

はい、新商品のポスター会議はこれにて終了!みんなお疲れっ!」


テンポよく指示を出すと、決定の3枚を素早く手に取り改めて写真を確認するとテーブルに並べた。残りの写真は紛らわしい事がないように先輩がすぐに片づける。俺が一番好きだと思ったデザインと、脚がアップのものと、遠景ショットの3枚だった。

あっという間にデザインが決定し、社長は多忙なのか気持ちよくみんなに礼を言って会議室を後にした。

俺達はお辞儀をし社長がフロアから出たのを見届けると、一気に緊張感から解放され息を吐き出した。

先輩なんか、社長がいる間息を止めてたんじゃないかって思ってしまうほど、カウンターテーブルに突っ伏すようにだらっと伸びていた。


「っあ~緊張したぁ~!にしても社長は即決でかっこいいよなぁ。あんなオヤジになりて~」

「今日はこの後製作現場見に行くって言ってたから、どこもかしこも緊張だな」

「そうすか?俺あんま緊張しないすね。まぁ身は引き締まりますけど」

「でたよ、アサヒのビッグ発言。こいつ大した度胸してるよ」

「大したも何も、社長すごいフランクですし。俺中途なんで、前いたとことかそもそも社長自体が社員に挨拶すらしなかったですし。そこまで大きい会社じゃなかったですけど、存在してるのが怪しい説まで出てましたし」

「そう考えるとほんと『シャイロ』は恵まれてるよな~。社長もどんどん若手の意見取り入れて、辞めない努力を考えてくれてるし、仕事と人員をうまく調整・協力すれば山休暇とかOKだし。おまけに必要ならうちの道具ほぼ貸出してくれるとかさ。まぁその分レポート事細かに報告が必須だけど、使用後の感想と思えば楽しいもんよ」

「海外組もみんな貸出だろ。ってそれぞれ自分の使い慣れたの使ってる奴がほとんどだけど」


みんな男のわりにはよく喋りながら、手はテキパキと会議室を綺麗に片づける。

海外組の噂をしているとそれを聞いていたかのように「ただいま戻りましたぁ~!」とフロアにでかい声がまさにちょうど響いた。


「おっ、ロケ班のご帰還だ。みんな生きてて何よりだな!」


会議室から出たところで、ロケから帰ってきたうちの専属カメラマンのケンタロウがニコニコしながらみんなに挨拶をしていた。そして俺に気付くと「おう!アサヒ!写真決まったか?社長なんか言ってた?」と白い歯を見せて笑った。

向こうのロケは相当天気が良かったからか若干日に焼けているようだ。

俺はケンタロウの言葉にガッツポーズをしながら「でかした!ってな」と伝言どおりに言った。するとますます嬉しそうに彼は笑い返した。




帰ってきたケンタロウが昼を一緒にとろうと誘ってくれたが、案の定ロケ帰りで仕事が溜まり、また今回の仕事の処理でケンタロウ自身が忙しくそれどころじゃなくなってしまった。

やっと息がつけたのは夕方4時頃。

二人してコーヒースペースに行き、エスプレッソマシンでコーヒーを淹れるとどちらともなく「お疲れ」と乾杯した。

一口飲むとケンタロウは気の抜けたような声を出した。相当疲れていたらしく、コーヒーを噛み締めるように閉じた瞳はすぐに開きそうになかった。


「山での一杯もたまんないけど、寒すぎると屋内に限るなって最近思ってきたわ……」

「お前それ老け込むの早すぎじゃねーか?」


そう笑うとマジな顔して「いやいやいや、ほんとだって」とかぶせてくるもんだからそれがますますおかしくて俺は笑った。


うちの専属カメラマンのケンタロウは入社は俺よりも先輩だが年齢は少し下になる。

仕事を一緒にするようになり、不思議とお互いとても気が合った。

それにケンタロウは元々営業だっただけに人あたりも気さくで、懐っこい犬みたいだ。

営業からカメラマンへの大抜擢は周囲を驚かせたらしいけれど、趣味で山の写真のコンテストにいくつか入賞もし、なおかつ前任カメラマンに推薦もしてもらっていたのが決め手となり以来ずっとうちの宣材写真担当だ。

もちろん仕事はそれ以外にもあるけれど、元営業と感じさせないくらいにケンタロウの写真センスは内部だけでなく外部にも評判がいいのだから羨ましい話だ。

ケンタロウはコーヒーを飲みながら、スマホをいじっている。多分、メッセのやりとりをしてるんだろう。


「お前、今日は夜ちゃんと休めよ。久方ぶりの家ってやつだろ」

「って言っても寂しい一人暮らしだけどな」

「それを言うな。お互い様だ」


ケンタロウは笑ったけれど、寂しさを少しだけ含んでいた。多分、あの女性の事を想っているんだろうなと思った。


「ケンタロウはさ、いい加減彼女に言わないの?」


突っ込んでやるとケンタロウは慌てたように顔をあげて、動揺したのかスマホを落としそうになった。分かりやすい奴。

おまけに耳まで赤く染まっているのだから、よくこれで進展しないよなと思った。


「彼女ってわけじゃないって」

「でも好きなんだろ。前飲んだ時に言ってたじゃん。ロケ行くたびに土産渡しに行ってんだからそろそろ決めちゃえよ」

「そう行きたいのは山々だけど……まだちょっと踏み込むの見合わせ中」

「タイミングなんか見てたらあっという間に時間過ぎてくぞ」

「でもなぁ~……ヨーコさん、意地っ張りなとこあるからなぁ」


ケンタロウはヨーコさんという女性にかれこれ5年以上も片想いしている。

ヨーコさんはダイニングバーでコックをしていて、彼女の作る山料理は最高なのだと前に話していた。

明るくてサッパリしてて、ちょっと年上だけど小柄で勝気で、本当はすごく女らしい女性だと酔っぱらったケンタロウから何回も惚気られている。

だからこっちとしては、会った事はないのにすっかり知り合いのような感覚だ。


そしてヨーコさんは、ケンタロウの前任カメラマンの恋人だった人だ。

ちなみに前任カメラマンのトオルさんは数年前に海外の山岳事故で亡くなっている。

深いクレバスに落ちたきりで、遺体はまだ見つかっていないらしい。


前任カメラマンのトオルさんはケンタロウとは正反対のタイプだったと聞く。

すごく寡黙で単独や冬山が好きで、よくトオルさんの山行に無理やり連れてってもらったのだと前に言っていた。

登山というより、山の写真を撮りたくて登山をしていた人だったようだ。

トオルさんはまだ学生だった頃に社長と山で知り合い、写真をたまたま見てもらったのがきっかけでシャイロの専属カメラマンになったらしい。


入社してからケンタロウにとってトオルさんは憧れの存在だったようで、共通の知り合いを通じてトオルさんを紹介してもらったと自慢げだった。

まぁ俺は会った事もないから自慢されてもよく分からないが、たしかにシャイロのポスターは毎回すごくかっこよかった。

険しい山に自分も登りたくなるような、ものすごく男くさくてガムシャラで、真っ直ぐに心の中を突いてくる写真ばかりで、他のアウトドア会社の写真に比べるとダントツにカッコよかった。

ウェアが売りのはずなのにメインはちっともそれじゃなくて、それなのに不思議とシャイロのウェアや道具に手を伸ばしたくなってしまう。

後々調べたら、そのカッコイイと思った写真のどれもがトオルさんの撮影したものだった。

そして、不慮の事故で亡くなってしまったトオルさんの恋人のヨーコさんも登山女子らしい。

多分、今日も何となく彼女のところに行くんじゃないだろうかと予感した。


「彼女に土産でも渡しに行ってくりゃいーじゃん」


そう提案したのにケンタロウはなおもまごついている。

どうせ土産は毎回買ってるんだからいくらでも進展を望めるのに、なんて損な男だろうか。いや、むしろアホだな。


「土産はあるんだけどさ……その度に渡しに行くのもなぁ。向こうも忙しいだろうし」

「どうせ明日有休なんだろ?上がるまで待っちゃえよ」

「……いや、今日はやめとく」

「なんで」

「何となく、がっついてるって思われたくないし」

「気にするとか女子かよ!」

「女々しいって言われるし反論はしない」


何だその理由は。

たまにこのケンタロウのヘタレ具合に呆れると同時に苛々する時もある。

だって絶対にヨーコさんってケンタロウの事嫌いじゃないだろ。というか、話からするにおそらくケンタロウとヨーコさんは既に男女の仲になっているに違いない。

それにトオルさんも亡くなってだいぶ経つし、彼女もいいかげん前に進んでも誰も責めないだろうに。

けれどそれを言うわけにもいかないのだと思うと、だんだん心の中にガスのようなモヤモヤが溜まっていくのを感じた。

人の事なのに何で俺がモヤモヤするのかなんて考えたくもない。

俺はわざと盛大にため息をついて言ってやる。


「そしたら俺も楽になれるのに」

「え?」

「だから、お前の不毛な惚気話しから解放されて楽になれるのにって事だよ。酔っぱらいに付き合わされてみろ」


俺が厭味っぽく言い放つとケンタロウは弱った顔をした。ますます情けない犬っころのようだ。


「アサヒ、ほんといつもすまん。今年こそ頑張るわ」

「口で頑張るからって言ってる時点でダメだろ。行動行動」

「ほんっとオレは有言無実行だわ……それに比べてアサヒは無言実行だから見習わないとだな」

「んなことねーよ」

「んなことあるって。むしろ飲み許してくれるアサヒの彼女にも頭上がりませんって」

「彼女いねーけどな。別れたし」

「えっ!?マジで!?何で!いつ!?」

「いつだろうがいいだろ……いわゆる性格の不一致。ま、恋愛はむずかしーな。だからケンタロウは頑張れよ」


性格の不一致、だけならいい。どんな彼女でも結局は続かない。その理由は分かっている。


俺の本当に好きな相手は女子じゃないからだ。

女の子と付き合ってみても、最後は苦しくなってうまくいかない。


けれどこれは今までの彼女に言った事もないし言うつもりもない。

誰かを傷つけていても、嘘つきとも言われようが、俺はこの事を一生誰にも言うつもりはない。

むしろ言えない恋なら徹底したいと考えているほどだ。

友達なら最後まで幸せを願っても変じゃないだろう?

友達だから、幸せになってもらいたい。

それはちっともおかしなことじゃないし、間違いじゃない。


それに友達ということを選んだ言わない恋が、結果として正しかったものなんだと後になって肯定できる。

だから、ケンタロウには幸せになってもらわなきゃ困るのだ。



結局あれだけ「今日は彼女のところへは行かない」と言ったのに、俺には飲みに誘ってきたのだからしょうもない。

多分酔っぱらってヨーコさんへの言えない想いを俺にぶつけようってアレだけど、ケンタロウ自身疲れているのは目に見えていたので、飲むのはまた今度にしようと提案した。

ケンタロウは少しシュンとした顔をしたけど、自分でも分かっているのか最後には明るく頷いた。

するとちょうどケンタロウのケータイが鳴り、ケンタロウは名前を見るなり慌ててその電話に出た。

話の感じで、どうやら今回のロケのチーフから呼び出しがかかったらしい。まだまだ沢山仕事はあるようだ。

通話を切り、少し気詰まりなため息をついた犬っころに俺はからかうようにエールを送る。


「お前モテモテだな。頑張って行って来い」

「どっちにしろ今日は飲み行けなかったフラグだわ。どうか終電までに帰れますよーに……」

「どうしても帰りたかったら社長に泣きつけよ。多分ソッコーで帰れるぜ」

「あはは。それ奥の手にしよ。じゃ行ってくる。さんきゅな、アサヒ」

「おう。今度飲み行こうな。頑張れよ。俺もそろそろデスク戻るわ」

「じゃーな」

「ああ」


ケンタロウは気持ちの切り替えが早いのか、もうサッパリした表情になっていた。

疲れを微塵も感じさせない朗らかさがケンタロウの良いところだと思う。


ヨーコさん、こいつ本当に良い奴だからさ、こいつの気持ち叶えてやってよ。

ほんとに温かくて真っすぐで、何年もずっと好きな人を諦めずにじっと見守ってるなんて、そんな辛抱強い奴なかなかいない。

すごく良い奴だから幸せになってもらいたい。

そんでさ、俺はこれで良かったんだと、諦めさせてくれよ。


会った事のない彼の片想い相手に、ついそんな風に願ってしまった。

ケンタロウの背中を見届けると、俺は残っていたコーヒーを飲んだ。

すっかりぬるくなったコーヒーは今日も苦い。

けれど、この気持ちに合わせるにはそれくらいでちょうど良いと思った。




(  秘すれば花  )

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