さて、詩うか。

素敵な幹部様

男と女

メソメソ泣いている女がいます。


男は、泣いていてはわからぬ口で言わねばわからぬ。


その、男女を見た男が言います。


メソメソ泣いて、みっともなくだらしない女だと言います。


その、男女を見た女が言います。


男も男よ。酒よ女よと愛を語るくせに、酒の名と味は知ってても女の名と心は言わずとも考え扱うのが紳士。と言います。


2人の女も2人の男も男女の違いに気付かぬものよ。


それを、嘆いて詩っても埋まらない溝よ。

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