深酒した翌朝、髪の毛に消ゴムかすやカキピーのピーが入り込んでいたら、それはあなたを監視するチャイニーズマフィアの悪戯かもしれない。この小説は現代の日本を舞台にしていますが、近未来物SF的な雰囲気の中、主人公ヒロユキとともに「蝶の目」の謎を解く旅に連れていってくれます。横浜の下町に棲息するアンダーグラウンドな人々の描写がリアルで秀逸。スピーディーな展開に引っ張り回された後の以外な結末を楽しんでください。
されてしまった。シリアスともコミカルとも人情とも言えないこの作風を、何とすればいいのでしょうか。最後まで予想を裏切られました。面白かったです。
日本が舞台なのに世界観が独特で、話数の変わり目に場面が飛ぶと状況がすぐに把握できない時がたまにありますがそんな事気にならないくらい雰囲気でゴリ押せる作品だと感じました。早く続きが読みたいです。楽しみにしています!(*´ω`*)