カクヨム×SNS聖戦
はやしばら
聖書ハ必要ニダ!!
聖書、俺たちでも書けるんじゃね? って考える。
それがバカな我々です……。
でも、早々誰だか知らない聖書なんて読まないんです。
そのため、聖書を作りたいズルい大人たちは考えました。
「まずは、イエスキリストを作るべきなんだ」と………。
『この結果が我々がよく知る「小説大賞」です』
だけど、時代が経つにつれて聖書読んでもらうより、『我こそがイエスキリストになるべきだ!』と考える人々が増えてきました。
でも、その人たちは聖書の描き方を知らないワケです。
ですから、イエスになりたい人間は
イスラム教を建てたムハンマド様だって、元はキリスト教が元になっているのです。
今現在、ライトノベルという書籍において、ほとんどの利益はこういった「イエス」になりたい人間たちが買っていったがほとんどなのではないか?
よく考えてください。
なぜ、漫画という世界があるのに、そこにはライトノベルより100倍面白い作家陣(角〇光代さん、〇尾維新、〇野圭吾さん、村上〇樹率いる一流作家陣。裏切り枠に有川〇さん 、武宮〇ゆこ様)がいるのに、どうしてライトノベル界の本が売れるのか?
その答えは、結局―――
『こちらのメディアだったら、俺でも小説家になれるんじゃね? よし、まずはライトノベルを買って読むニダ』と考えている人間が買うからだ。
しかしだ……。
この結果も、現在では急落下するラノベ人気に歯止めが利かなくなっている。
☆この理由として、
・「小説家になりたい」「モバッチ小説」「ピクシー小説」「磁石」などで異世界でも読めるようになったから。
・超次元『漫画』でさえ無料で読める時代だから(ガンガンいこうぜオンライン、漫画ンZ、漫●タウンなど)
・そもそも、漫画や映像作品が特化した世の中で小説なんて読まない。
・ソシャゲ界
・ラノベ界は、涼宮ハルヒの憂鬱やとらドラ!でライトノベル作品が注目を集めたが、その後は目立つような人物が
・そもそも面白い人がない。
その延命治療として考えられたのが、
『カ●ヨム』という小説界に作られた人工衛星だというのは、もう言わなくてもわかることだろう……。
ここの神様制作委員の『カくヨム経営陣』は、お前をイエスにしてやるゼ!? と甘い蜜で誘い、この中身は聖書を売るための、ヨセフ軍団なのだ。
(※ヨセフ=イエスの父のこと)
イエスが生まれたぞ!!と何人もの子供から一人のイエスを決める。
だが、このヨゼフはただのヨゼフではない。子は既に英才教育を受けている人間しか選ばない。そして、その他の子にはイエス指南書として、目の前のイエス候補の作品を見せびらかす。
もちろん、手本を見ようと、このイエス候補がこの作品を見るが、それが実はというと「ヨゼフの珍妙な作戦」なのだ。手本として、イエス候補(※ぜったいになれない)がヨゼフが推薦する文章を読んだとしよう……。
「実はそれがPV数となり、場合によっては評価になるのだ!」
そして、ヨゼフはこの作品を売り出すときにこう付け加える。
『PV数1000万回突破の話題作!』
芥川の河童では『子供は親を選び、嫌であれば生まれない』という話があるが、こんな親は絶対に嫌だと俺は思う。が、媚びるしかない世の中……。
まあ、そもそもそういう奴(小説家志望)しか読まないから一か所に集めて、運営側が決めた人間をUPするようにやって、恰も我々(一般人を装わされたイエス候補たち)が選んだ、みたいにやる方法、正直クソですね。はい……
実際に、異世界に存在する『小説になりたい』では、このようなPV数の偽造で問題になったのは歴史に新しい。
おまぇらの小説がこんなに読まれるワケねぇだろ?
そして、この仁義なき戦いは、この場所以外で繰り広げられている―――
「誰かぁぁぁ!! 俺の小説に評価してくれませんか?」
『SNS』という異世界との疎通が試すことができるサークルがここにはある。
それは、単に他の異世界人との会話を楽しむだけでなく、ある方法を行うために有効活用されていた。
それは、判りやすく言えば―――『布教活動』
『異世界でやり直す! 我が人生』は、この世界に足を踏み入れて―――叫んだ。
だが、この声は誰にも響かない。
信者なき聖書は誰にも読まれない。彼もまた、信者にしかなれない定めに生まれたことさえ気づかずに、自らの聖書をばら撒こうとしていた。
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