最初で最後の言葉
@ringo-1027
第1話~虐待の日々~
俺たち大木璃紅(おおき りく)と妹の鈴花(りんか)には、"母さん"という存在がいない。まだ、10歳と6歳 の時に母さんは交通事故で死んでしまった..
母さんが死んでしまったのがきっかけか? 父さんが俺を酷く扱うようになった。鈴花にまで...。日々暴力、暴言が激しい父さん。俺たちの"大嫌いな"存在だった。誰にも相談することはできず、俺たちの体に傷が残っていった...
「おい! 璃紅! 璃紅!」そう父さんに呼び出され俺はトボトボ歩いていく..
ドアを開けその前に待ち構えていたのは勿論大嫌いな奴だった。
俺は顔をあげ、なんの用かをたずねようとしたその時だった..!
俺の腹に父さんの拳がとんできた..!
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