教「作っちゃおうYO！　自分だけのPBCドールWO！　可愛い充電娘WO！」

主「うっ、うぅっ……」

教「大丈夫、今どきPBCドール持ってるくらい普通だよ」

主「いや、割と普通じゃないような。高級品ですよね」

教「まぁ、金持ちの道楽だと否定はしない。だからこそ君も手が出ないんだろ？」

主「……」

教「WIN-WINの関係じゃないか。ビジネスだよ主人公くん」

主「……ビジネス」

教「僕が資材を提供し、君が技術（スキル）を提供する。それだけの話じゃないか」

主「高級すぎるような。言ってたかがモデリングするだけだし」

教「……君ね。技術（スキル）はちゃんと主張するべきだよ」

主「え？」

教「その君にとっての『たかが』に、それだけ払う人間が世の中には居るんだ」

主「……」

教「それはもっと、自信を持っていいことなんだよ」

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