西ノ宮のノが戻ったら

御堂はなび

我が街西宮について

駄文 はじめまして、主人公と西宮

 地元のいい話をして欲しいという事で、そんないい話はないわなというのが俺の正直な気持ちなんだが、だったら書くなよというのがこの一文を読まれた人の感想、終了! おめでとうとなるのもまぁ腹立たしい。


 さて、一人称から決めて行こうか、何故なら一人称の文章を殆ど書いた事がないんだ。僕、俺、私、一応文章でお金をもらう事もあるので小生なんてのもいいな。

 という事で自分は主人公という事になるのかな? じゃあ主人公として書いていこうか、主人公は小説を書く、脚本も書く、始末書も書くな!


 しかし、文章を書くという事があまり好きではないんじゃないかと最近思うようになってきた。書きたいと思えないとパソコンの電源を入れる事すら億劫だ。書き始めたら凄いよ! 一日5、6万文字くらいはハイになってたら今でも書けるんじゃないかな?


 筆の速さってのはタイプスピードなんでここは訓練でなんとでもなる。

 書くのが嫌いだなーとかいいながら主人公はめっちゃ書いてるじゃないかと言われるとそうなるね。ゴールデンウィーク前でなんとなく書きたくなった。


 そこに地元小説うんたらがあったというわけだ。○○ウォーカー系とコラボしているらしいけど、あれって地元や自分の地方の○○ウォーカーはあんまり買わなくない? ほんと旅行行った時の変なテンションでその地元の雑誌を買ったりする。

 でもね。主人公一回自分の街が漫画かアニメとタイアップした時にそれを買った事あるんだよ。


『西宮ウォーカー』


 やっと地元名出ましたね!

 そう、主人公は西宮に住んでいるの。この街はウィキによると本州の中西部に位置し、近畿地方に属する。兵庫県。その県庁所在地は神戸市。

 ここに来て全国区なる神戸市のご登場、でも神戸市にはご退場頂こうと思う。主人公は本作品にて西宮についての話を語る予定なのだ。


 おっ! 神戸か読もうと思った人は、目を瞑って、息を吸ってー、吐いてー、目を開けて、おっ! 西宮か、読もうに頭を切り替えるといいよ。

 兵庫県は日本での人口七位、面積は十二位とまぁマイナーリーグからギリギリ脱した感じなのかな? そして主人公の住む西宮市。


 ここは自慢じゃないし、もっとマイナーになって欲しいんだけど、全国的にもトップクラスに人気のある市なわけだ。まだ記憶に新しいんじゃないだろうか? 泣き喚いた議員がいたり、暴言を吐く市長がいたり。

 ぶっちゃけお金を持った市なんだろうね。東京に佃煮屋が多いのも昔秀吉だか、家康だかが西宮の人々を招いたからというのも有名なお話だよね。


 ぜんぜん知らない? ごめんなさい。地元のいい話どころか、地元のどうでもいい話を進めてしまっていたよ。

 まぁまぁ恋愛には前戯が大事だし物語には前振りが大事なんだよ。最近は前振りが長すぎると説明っぽい文章がどうのこうのと書かれる評価シートが多いらしいけど、やかましいわ! と一言ぶった切ろう。


 西宮は衛星都市なんで、大阪市にも神戸の町である三宮にも電車で十五分くらいでつくそこそこ住みよい街。子育てもしやすくカフェが多く、いつ終わるのやらラーメン戦争が勃発している。

 そんな街というイメージが強いかもしれない。

 主人公は幼少の頃からこの町で過ごしているので、そのイメージはごくごく最近の物だといまだに感じている。

 これから語るお話は主人公の実体験、実話を下に当然読みやすく脚色した物語である。


 わが町『西宮』の良いところも悪いところも伝えて、そして主人公の出会った少女から女性達、これは正直つまらない与太話、主人公が恋をして、別れを知っての繰り返し、本当につまらない物語にちょっと小説形式というお塩をふってなんとか食べれるようにした物。


 それではそろそろ始めようか?

 目を瞑って

 息を吸って・・・・・・吐いて

 目を開いて

『西ノ宮のノが戻ったら』

 はじまります!

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