大罪と美徳
ムルト:憤怒の大罪、怠惰の大罪
自我を持ち、自分が生まれたダンジョンを飛び出し旅をしている。
人間や景色が好きで、それを求めて旅をしている。
現在は天魔族の住処で修行をしている。
今は迷宮都市ラビリスで行われる喧嘩祭りを目指している。
エルト:強欲の大罪、暴食の大罪
死後、スケルトンとして復活する。
欲が強く、気になったものや欲しくなったものを無理矢理にでも手に入れようとする。
現在の居場所は不明
邪神の力を完全に取り込むため繭のようなものに篭っている。
キアラ:色欲の大罪
種族は夢魔、色欲が封印されている指輪を手に入れ、その力を使って魅了の効力がアップ。精力を効率よく手に入れている。
元々気弱な性格で、あまり人に淫夢を見せることがないが、生きるために仕方なく力を使い精力を搾り取っている。
現在はレヴィアと共に行動し、ムルトと合流しようとているのだが、行き先がわからないので、当てもなく旅をしている状態だ
レヴィア:嫉妬の大罪
元々は
どんな強敵かと思えば、その実気が弱い美少女だった。レヴィアが女性、恋する乙女だったこともあり、キアラの魅了は通用しなかった。話し合いの末、キアラは旅に出ることを了承。
現在はムルトに合流するため行きそうな場所を探しているが見つからない。
リク:傲慢の大罪
謎多き天魔族の転生者
前世では劣悪な家庭環境で育ち、性格が歪んでしまった。数多くの殺人、食人をし、未成年ながらも全国指名手配を受けていた。
山の中へ逃げた末、熊の群れに遭遇。3頭殺すことができたが、劣勢を強いられ殺されてしまう。
現在はゲームのようなこの世界を楽しんでいる最中。悪食のスキルが面白く、いろいろなものを食しながら当てもなく旅をしている。
ミナミ:正義の美徳
召喚勇者、放課後の教室で雑談していたところ、この世界へと召喚されてしまう。
チートのようなスキル、チートのような身体能力や剣術があったこともあり、すぐに強くなっていく。
現在はジャックの腕を治すための魔法や薬を探して、サキ、ティング、ゴンと旅をしている。
ジャック:知恵の美徳
召喚勇者、放課後の教室で雑談をしていたサキとミナミにちょっかいを出そうとしたところ、召喚に巻き込まれてしまう。
黄金の足と呼ばれるほどに足が速く、陸上部のエースだった。
エルトの作り出した角の生えたスケルトンの能力のせいで片腕の肉を失ってしまった。
現在は弱い自分から脱却するため、ハンゾウと授業中。片腕での戦いではなく、両腕での戦い方、脚力の強化などを中心に行なっている。自分の腕を元に戻す方法をミナミ達が見つけてくるということを信じて
ハルカ:堅固の美徳
魔族の転生者、魔族では珍しい黒目黒髪に産まれる。罪のない魔族を多く殺した勇者の生まれ変わりだと言われ、忌子として凄惨な幼少を過ごした。
角を削られ、身売りなどをさせられ、奴隷商人に売られてしまう。
見世物として殺されそうになっていたところをムルトに助けられ、共に旅をする。
恋心をムルトに抱いてアピールなどもしているが、脳みそが詰まっているのかわからないほど反応が薄いことに傷ついている。
現在は天魔族の住処にて杖の改良、魔法の使い方などを学んでいる。今目指している場所は、当然ムルトと同じ迷宮都市ラビリスである。
ハンゾウ:節制の美徳
転生者?合戦で戦い、死んだと思った時、若返った姿でこの世界にいた。
それから気がついた森で鍛錬と自給自足をしながら暮らしていた。
ムルトと出会い、自分が持つ特別な力が何のためにあるのかを考え、旅に出ることを決意する。その先でミナミと出会い、その生き様を見て勝手に次の主君として仕える。
現在はジャックと共に授業中。
知恵の美徳、身体能力、固い信念もあって、みるみると上達していくジャックを見て感激している。授業は大詰めに入っていた。
カグヤ:慈愛の美徳
聖国ノースブランの月の教会の巫女だった。
現在はラマに捕らえられ、王都イカロスへと連行され、来たる戦いに備え力をつけている。ミナミやコットンとは仲が良く、支え、支えられている。
毎日のようにムルトが幸福でいられますようにと月に祈りを捧げている。
美徳スキル持ちの中では聖天魔法を一番うまく扱えるだろう。
ティア:信仰の美徳
謎の多いシスター?
死の神タナトスを唯一信仰している少女
加護と寵愛を受け類稀なる力をつけている。
エルト達の天敵である。
現在はタナトスに言われた通り、来たる戦いに備えて仲間を探している途中だが、人見知りという性格もあり、街などには寄れていない。自分で召喚したスケルトンで人と話す練習をしているが、本物の人間と面と向かって話すのは苦手である。
レミリア:希望の美徳
謎多き
現在はクリスタルの中に封じ込められている。指を組み笑みを浮かべる姿は、決して憎しみを抱いているようには見えない。
なぜ彼女がクリスタルに封印されているかはまだ明かされていない。
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