理由4 いつかまた自活して、お世話になった分、人を支える側になりたいから

 今、私は家族に、国に、住んでいる自治体に、寄り掛かって生きている。

 いろんな病気の再発に怯えていて、行動をセーブしているし、

 持病の薬には、副作用がたくさんあって、その副作用のせいで社会生活がなかなか営めない、という面もある。


 それでも、いつかまた自活して、お世話になった分、今度は人を支える側になりたい。という夢を持っている。


 生きることは辛い。消えてしまいたい日の方が多い。自分なんて生きている価値あるのか、と思うことは数知れない。


 出来ることは限られている。動ける時間も限られている。自分がつまみあげられる人生の選択肢はほとんどない。


 それでも、出来ることは、動ける時間は、自分が選べることは、選ぶ。と、決めている。

「限られた自由」「制限された人生」の中で自分で選べるものは、出来ることは、他者になるべく委ねまい、と。


 そうしなければ、自分の人生が、なけなしの尊厳がなくなってしまうと思うから。

 それは自分を生かしてくれている、支えてくれている、見守ってくれている人たちにとっての礼儀だとも思っている。


 と、いっても出来ること、選べることは本当に限られている。

 そんな中で今、心がけていることを箇条書きにして書いてみる。


 1.家族や、繋がっている人の誕生日やお祝いの機会にはお祝いをする。可能ならプレゼントを。難しくても手紙やメールやLINEなどのメッセージは必ず贈るようにする。

 2.動けないときは仕方ないので動けるときにやるべきタスクをあらかじめ、決めておく。

 3.迷ったら最優先は犬のマロン、次に弱っている人、家族の順。

 4.毎日15分でもいいから文章を書くように心がける。


 そして自活の目標のために今していること


 1.精神科デイケアに週2日は顔を出すよう努力する

 2.不定期にくるサイト作成のお仕事やPC教室のお仕事をする。

(月20時間にも満たないし、収入は月5千円~3万円ぐらいだけど)

 3.Kindle本を出版するための準備

 4.出来る限りの家事

 5.(ちょっと恥ずかしいけど……)ロト6を定期的に買う。


 5については本当に恥ずかしいんだけど、今まで8000円~10000円ぐらい投資して、4回ぐらい末等の1000円が当たっているので回収率としては悪くないと思っている。(くじ運だけはいいので友人のガチャに付き合わされることもしばしばの真世なのです)


 過去していたこと(と、将来したいこと)

 ・文学賞への応募


 やっぱりきちんとした形で文壇デビューしたいな、という気持ちは捨てきれない。


 それから、ボカロできる人に自分が作詞・作曲したものを加工してもらって、Youtubeにアップするとか……

 減薬して、体力がついたら漫画を描くことにも挑戦してみたい。

 そこから派生して二次元アニメ動画作るとか。


 あと、聞き屋(聴き屋)をやってみたい。人は話を聞いてもらうことで、ほっとしたり、元気になれたりすると思うから。


 どれも、死んでしまったら出来ないこと。生きているからこそ、出来ることです。

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