第1話(終了!)への応援コメント
恋愛、ロリコン、というキーワードから、ストーカー視点かなと薄々思いながら読み進みましたが…それでも最後のゾッとする感じ、見事でした。
好きな女の子が初めて自分のほうへ来て話しかけてくるという状況に怯むことなく、遊ぼうか…と、すんなり言ってしまえるあたり尋常じゃないメンタルがリアルです。
文章の細かい点について指摘されているコメントもありましたが、こういう妙な細かさはストーカーのキャラを匂わせるトリックなのでは…
視点そのものが伏せられている短編において、語り手のキャラを出すというのは高等技術です。上手いと思いました。
短編なのでここでは無理があるかもしれませんが、歪んだ恋愛感情をどこかで熱く吐露する場面または一文があると、気持ち悪さが増すとともに全体の答え合わせ的なまとまりが生まれるのではないかと思いました。個人的な感想です。
第1話(終了!)への応援コメント
つまり、一人称視点のような、三人称視点のような感じに書かれていたのは、実はおじちゃんがずっと見ていたから……?
ただ、それだけだと家の中の状況が見えることに説明がつかない。
つまり、おじちゃんはすでに死んでいる幽霊で、死んでも美優を愛していて、その存在は美優にしか見えない。
という感じに推測したのですが、どうでしょうか……?
二度読んでも難しいですが、最後の終わり方に驚かされました。
面白かったです。
作者からの返信
おじちゃんは、幽霊ではありません。
ストーカーです。家の中の描写があったのは窓から眺めていたんです。
公園に向かう時の家の描写や、トンネルの描写がない事や、外まで匂いが漂ってきた描写があるのはその為です。
もう一度、ストーカー視点として読んで頂けると、色々理解でき面白いと思います。
第1話(終了!)への応援コメント
最後まで『おにご』が何の伏線なのかわからなかった……残念