『七人のおたく』 無線女子万能説
元夫のDVから逃げた外国人の女性が、子どもを元夫に奪われた。
黙っていなかったのが、隣に住んでいたミリオタのナンチャン。
方々から仲間を集め、児童奪還に挑む。
始めは団結力もなく、個々の能力はまるで活かせない。
ブルース・リーオタのウッチャンなど、相手に一撃でダウンしてしまう。
また、ミリオタの作戦決行動機が「持てる力を発揮するため」だけだったせいで、メンバーの士気が完全に低下。
児童奪還作戦にしくじり、散り散りになったメンバー。
が、事情を知った各員は再び団結する。
新たに加入したのが、DV夫の子分である室岡徹氏。
元ホビージャパンのジオラマ神である彼は、ボスが支配する孤島の精巧なジオラマを作る。
この話、最後までブレなかったのは、無線オタの子。
屋敷の電話を盗聴し、ミリオタの仲間から調達できなかったスタンガンを自作するなど、最後まで強キャラぶりを発揮する。
気持ちの弱さに負けそうになるミリオタを鼓舞して、作戦決行を決断させたのも彼女だ。
幼すぎてハニートラップには失敗するが、山口智子氏と比べたら相手が悪い。
完全に団結してからの三〇分はガチで面白い。
声優の中村悠一さんが「Amazonプライムで視聴した」と聞いて。「オレのバイブル的な映画」と紹介している。
アイドル時代の京野ことみが見られるぞ!
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