足フェチ小説集[オリジナル]

たなか

蒸れたメイドの末路※グロ有

ここは誰も知らない屋敷のようなもの。気高い丘にそびえるその屋敷には、とある魔女が住んでいる。魔女はその麗しき美貌と魔術を駆使して様々な者を虜にし、畏れさせてきたが、いつからかこの屋敷に隠居してからは数人のメイドを従えている。中でも魔女の一番のお気に入りがサチヨで、彼女はうら若いが普段の雑用は勿論、魔女の身の回りの事は殆どやっている。


魔女はサチヨの事をいたく気に入っており、いずれはその身体を自分のものにしようと考える程であった。中でも薄手の黒いストッキングにローファーを履いた彼女の足は魔女にとって最高のものだった。


この季節のこの時期は気温が高いこともあって汗ばむ日々が続いた。屋敷の中は多少涼しいが、魔女の為に動き奉仕するメイド達にとっては意味が無かった。特にサチヨはメイド達を纏める役割も担っており、人一倍働いていた。


昼夜休む事も無く、自室の椅子で仮眠を済ませた後、魔女に呼ばれた。


それはいつも通りのベッドメイキングだったのだが、サチヨは昼夜の仕事で汗だくであった。それに気付いた魔女は何かを感じながらも、一言呟く。


「…何か臭うわ。」


突然の一言に驚きを隠せないメイド。しかし、そんな事は無視して辺りを嗅ぐ動作をしながら魔女はサチヨに近づく。


「分かった…この臭い、あなたの汗ね。」


一瞬ドキッとしたのを余所に、上から下まで嗅ぐ魔女。サチヨは何が起こっているのか分からずただ固まっていた。そして、右足に手をかけ、靴を脱がされかけたその時、


「おっ、お止め下さい!」


初めて拒否の言葉が出た。


羞恥心から急いで靴を履き直したが、魔女はまだ訝しげにサチヨの方を見る。


「全く、この私に仕える者が、何という事なの。」


魔女が汗ばむメイドに放った一言。だが、彼女は内心別の興奮も覚えていた。


「私に仕える者は、穢れなく清楚たれと、そう教えてきたというのに。」


「し、しかし…」


「おだまり!その悪臭、一刻も早く駆逐せねばならないわね。」


サチヨは耳を疑った。しかし、魔女は構わず最終宣告をする。


「臭いメイドは死刑よ!」


魔女はサチヨに対し、手を向けた。


「えっ、ちょっとまっt」


サチヨが乞いきる前に、魔法が発動され、彼女の上半身は消し飛んだ。煙が消えた頃に見えたサチヨの姿、出血などは無かったが、上半身は消滅し、残った下半身だけで立っていた。ガクガクと震え、よろめきながらも何秒かはどうにか立っていたが、それも束の間、彼女の下半身は仰向けに倒れ込んだ。


すかさずその身体を持ち、ベッドまで運ぶ魔女。今度はビクビクと痙攣するその下半身を、ウットリと眺める。


黒のストッキングを履いた足は今、魔女のベッドの上で震えている。その綺麗な下肢に魔女は顔を近付ける。


まずは太腿、それからふくらはぎ。薄手の黒地に覆われたそれらはうっすらと汗ばんでおり、その匂いは魔女を虜にした。


「ごめんなさいね、私、あなたの匂い、大好きなの。いつか私だけのものにしたいと思ってた、その願い、ようやく叶ったわ。」


そう言いながら太腿をさすると下半身の痙攣が些か激しくなる。


「あら、ここがくすぐったいの?まだよ、ここからが本番でしょ?」


そう言うと、魔女はメイドの靴に手をかけた。さっき嗅ぎ損ねた足裏だ。


魔女の予想通り、靴を脱がせた瞬間、その足の匂いは魔女を直撃した。それもそのはず、その足は昼夜、更には日を跨いで屋敷の中を行き来し、そして食料の為に、夏の日の照る中を三里離れた里まで歩き通した足なのだ。それに加えてこの薄い黒ストッキングでは、ここまで蒸れてしまうのも当然である。


強い匂いを放つ足裏は魔女の目の前でビクビクと痙攣する。それを前にして魔女は恍惚とした表情を浮かべ、まずは離れた距離から嗅いだ。


ここで既に匂いが鼻を襲い、常人には、この時点で嫌悪感があるが、彼女は違う。魔女はこの足が大好きで欲していたし、あの清楚な出で立ちから出る匂いというギャップが彼女にはたまらなかった。


そして遂にメインディッシュと来た、魔女は未だ震える足裏に鼻を付け、その匂いを嗅いだ。


今まで嗅いだ事の無い程の匂いに、魔女は一瞬気が遠くなる。素足に履き物だった頃でさえ、これ程の匂いには辿り着かなかった、それは魔女を更に興奮させる事となった。黒地に包まれた足指が魔女の顔を優しく撫でる。嗅がれていない方の足は魔女の頬から首筋にかけてを愛撫している。


「やっぱり臭いわね…。でも、こんなに臭いって事は、それだけ私の為に頑張ってくれたのね。あぁ、何て芳しいのかしら。ずっとこうしていたいわ…。」


吐息混じりでそう言う魔女の片手は既に自身の股間に伸びていた。嗅ぐ時の興奮と同時に、しごく速度も上がっていった。そして、


いとも簡単に絶頂を迎えた魔女。頬を赤らめながら余韻を味わうも、そんな事は知らないという風に痙攣する足裏は尚も魔女に匂いを送り込む。しかしその匂いも魔女にとっては余韻の一部分だった。


今はもう魔女の前で蠢き、匂いを発する事しかしない足。このままでは勿体ないと、魔女は下半身に魔法をかけた。これで、下半身だけでも動く事ができ、足の匂いも永続的に残る。


嗅いだ足を優しく撫で、足裏にキスをして離れようとした刹那、


下半身は魔女の手に絡み、そのまま抱きついてきた。


その動きで、すぐさまその考えを飲み込んだ魔女、


「あら、あなたも気持ちよくなりたいの?しょうがないわね、こんなに臭い足を持っているんだもの、ご褒美の一つもあげなくてはね。」


そう言うと、抱きついてきた下半身を離し、足を僅かに持ち上げて、先程自身をしごいた手でストッキングを僅かに脱がせ、その股間に魔法をかけた。


下半身を見ると、性器はキュッとしており、波打っている。魔女がかけたのは、イく魔法。下半身は太腿をこすりあわせ、股をもぞもぞとし始めた。また、足の痙攣も再び激しくなる。


しかし、魔女はただでイく事を許さない。


「そのままイっちゃ駄目。あなたは私に、その足の匂いを嗅がれながら恥ずかしさで射精するの。」


魔女はまた足裏を嗅ぎ始めた。それと同時に魔法によって敏感になった性器に手を伸ばし、出現させたディルドを触れさせた。得体の知れない物に股間はキュッと締まった。よく見ると我慢汁が少々漏れ出ている。魔女の顔についた足裏もビクンと痙攣しっぱなし。それでも構わず魔女はディルドを抜き差しする。じれったい速度でディルドを操るのに耐えきれなくなった股間は、遂に、大きな痙攣と共に白と黄色の液体を噴き出した。


イった下半身は、止まらない射精と同時にその足裏を痙攣させながら魔女に強く押し付けた。そうでなくても匂いは強いのに、ビクビクと震える足指によって更に匂いは送り込まれる。それを嗅いだ魔女もまた第二の絶頂を迎える。


直後、魔女は自身とあの下半身からでた液体を完全に拭った。その後、魔法でイかせた股間から尿が出ているのを確認すると、下半身を持ち上げてその尿を性器から直飲みした。その間、下半身は細かい痙攣をしていた。


それも飲みきると、ストッキングを元に戻し、下半身を立たせた。絶頂から間もないので、まだまともに立つのもままならない。そして跪き、足の甲に口づけをして、靴を履かせる魔女。


「うん…あなたは私の優秀な従者よ。これからも、もっともっと蒸れた足で、私に奉仕して頂戴。」



それから後のこと。もとメイドだったものは、今は魔女の部屋にいる。日のよくあたる所にいて、靴も脱がないので毎日蒸れっ放しである。そして定期的に、あの愛撫は始まる。

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