ザウルス

@Kairan

第一話

羽田空港の中を日本人が歩いていた。


彼は一般の北欧系白人よりも背が高く、どこへ行くのにも、人が二度見をするほど目立っていた。


小学校から他の子どもたちより体が一回り大きく、そのせいで彼は「ザウルス」というあだ名がつけられていた。本人は嫌だったが、宮崎県都城市の子供たちはそのまま同じ学校に進学するので、高校を卒業するまでザウルスと呼ばれ続けた。先生も影でそう呼んでいた。


大きいのはザウルスの身長だけではなかった。ゴッツリとした金属の指輪がザウルスの指一本一本にはめられていて、胸の上には、まるで自転車にロックをかけれそうな重たいネックレスがシャツの上で跳ねていた。


ザウルスが身に纏っているものは・・・、全てお店から盗んだものだった。彼は泥棒だった。


今持っている最も高価な戦利品(盗んだものをそう呼んでいた)はアメリカ大統領、ローマ法王、マイケル・ジャクソンといった人たちが愛用してきたアルティオリ製の革靴だった。靴のくせにアイフォンよりも高価なのだ。東京の品川のセキュリティーが甘いアルティオリ店から二日前に盗んだばかりで、今では羽田空港の蛍光灯の光を反射しながら前へ進んでいた。


ザウルスが向かっていたのは午前10時35分発スペインのバルセロナ行き、ブリティッシュ・エアウェーズBA077の搭乗口だった。パスポートもチケットも、20分前に空港のロビーのカフェ・ネロでたまたま盗んだものだった。空港には警官がパトロールしているせいか、泥棒に対して無防備な旅行者が多かった。テーブルに置かれていた大きな財布袋を盗んで中を拝見したら、お金と一緒に航空券とパスポートがあったのだ。


要らないものは捨てて、早く空港から出よう。そう思ってザウルスは出口の近くにあるゴミ箱に近づいた。その横でサンドイッチを食べているショートスカートを履いた女子学生っぽい二人を見ながら、戦利品の3万2千円で寿司でも食おうかなと思った。


女子学生が歩き去るのを待ってから、ゴミ箱の穴に航空券とパスポートを突っ込んだその時だった。


冷たいゴミ箱の穴から手を出して、パスポートを開いてみたくなった。どこのどいつで、どこに行こうとしていたのだろう?興味が沸いた。今日の分の釣りは終わったし、これから寿司を口に入れる事以外に特に用事はなかった。


「出口洋平」


パスポートに記載されていた名前を読み上げて、ザウルスは思わず笑ってしまった。出口洋平のパスポート写真はザウルスの顔と似ていた。出口洋平は不細工な顔だった。年は32歳でザウルスより二年若かった。写真で少し見える青いスーツからして、出口洋平は会社員のように見えた。会社員の道を選ばなかったザウルスにとって、制服を着た連中は好きではなかった。直感的な生き方をする自分、犯罪者になっても、自分らしい生き方を求める自分は間違った道を歩いている生き方だった。その真逆がこの社畜の出口洋平のように見えた。


次に航空券を見てみた。国内行きではなくスペインのバルセロナ行きの直行便の往復チケットだった。チェックイン済みで、窓際の席だった。


「パリ行きの飛行機が間もなく出発します・・・」


女性のアナウンスの声が羽田空港に響いた。それを聞いて色々な考えがザウルスの頭の中で流れ始めた。


・・・俺との身長の違いなど写真を見ても分かるはずがない。この航空券とパスポートは俺が使えるのではないか?これはチャンスなのか?スペインに行くか?バルセロナってどこだ?サッカーで聞いたことがある。今から行けば飛行機に間に合うだろう。いや、乗る前に捕まるのでは?出国審査を通ってパスポートを見られて捕まるのでは?飛行機を降りた後に捕まるのでは?無事にスペインに着いたとしてもその後はどうする?おそらく、出口洋平の被害届が出てパスポートとチケットは使えなくなって日本に帰って来れなくなる。・・・だったら、スペインに住むかもしれない。


時間は午前9時10分だった。ザウルスの額に汗が出てきて、心臓の鼓動も激しくなった。思い切ってスペインに行くか?ザウルスの人生を変えるスペインへの道が右に伸びていて、普段の東京の生活への道が左へと伸びていた。右か左か?


迷っている間、パラパラと動く飛行機の時刻表に目が止まった。スペイン行きのBA077は1時間で出発か・・・。一生に一度のチャンス。ザウルスは唾を飲み込んだ。腹をくくれ。捕まっても失うものは別にない。そう自分に言い聞かせた。別に神は信じていないが、ザウルスは「行け」という声が聞こえたような気がした。


アルティオリ製の革靴が荷物検査に向かった。


ザウルスは、権力や金を持つ人達と同じものを持ちたいという強い乾きが小学生の時からあった。都城小学校に通っていた時、7歳だった時、同学年の友人の雄介が「着るものはアイデンティティである」と派手な格好をしたユーチューバー・キャムが動画で言っているのを見せてくれたのがキッカケだった。そのユーチューバーはまだヒゲ一本も生えていないような顔の丸い男の子だった。金色の帽子を被っていて、やけに大きいサングラスをかけ、黄色のデニムズボン、アイロンのかけられた紫のシャツ、白いネクタイを結んでいて、滅茶苦茶な格好だった。自分が当時着ていた、お米と交換して手に入れたような、先祖から着ていたようなボロい制服とは対照的で、衝撃を覚えた。


ザウルスの父親は一つの仕事がなかなか続かず、次々に職業を変えていった。都城市の幼稚園のバスドライバー、ゴミ収集、黒豚の飼育、日産の車のネジを製造する工場の作業員、霧島酒造の清掃係り・・・もはや自分の父親が何をしているのかわからなかった。金のことになれば目の色が変わる父親だったし、気づけば父親は酒、女、薬の三拍子の砂地獄に陥っていた。母親は泣いてばかりで、いつも自分自身を責めていた。ある日、母親は父親と大きな喧嘩をした。子供の前で喧嘩をしたくない母親は、いいんだよ!ありのままを見せよう、という父親を押し切って、居間の屏風を閉じてザウルスを喧嘩のリングから追い出した。喧嘩の声は薄い壁を超えてザウルスの耳に届いた。


喧嘩の声から逃げるため、玄関の外に出た。8月の宮崎の太陽の光が降り注いでいて、肌が焼かれるような感覚がしたのを覚えている。ザウルスは影の中に入って、白い石を拾って地面にドラえもんの絵を描いて喧嘩が終わるのを待った。


すると目の前をアイスクリームを食べながら父親と歩いている男の子が通った。茶色のアイスクリームは熱でどんどんコーンの上に溶け流れて、父親と子供は交代で急いで仲良く食べていた。その映像が生涯、ザウルスの頭から離れることはなかった。


何故なら、チョコのアイスクリームを買ってもらったあのアイスクリームボーイとザウルスは違う世界にいたように感じたからだ。ザウルスが欲しがる物を父親は買ってくれたことはなかった。まるで放っておけば広がってしまう火のように父親は一つ一つザウルスが買って欲しい物を断った。漫画、みんなが食べるお菓子、チャリティーショップで売られていたスピルバーグの恐竜グッズ、スラムダンクの筆箱、ゴジラのシャツ、パワーレンジャーの靴・・・。小さな子供にとって目の前の欲しい物は、母親や父親のぬくもりの代わりのようなものだった。 それをザウルスは手にすることはなかった。


ザウルスが昔のことを思い出している間に保安検査場での荷物検査は終わった。盗んだもの以外に手荷物はなかったので、スッと通り抜ける事が出来た。


次は出国審査だった。そこでパスポートを警官に見せる事になる。その向うには搭乗口と飛行機が並んでいる。引き返す、そういう思いは頭に浮かばなかった。何故なら自分の仕事の一部は恐怖との戦いなので、危険な思いをするのは日常茶飯事だったからだ。それとスペインに行くという決断は、自分の人生を変えるような意味が込められていたからだ。どのように?それはザウルスにも分からないが、着いたら分かると確信していた。


国際線なので外人が多い。彼らと一緒にザウルスは列に並んでいた。どこのやつらだろう?自分の後ろにも何人もの外国人たちが並んで、外国語を話していた。少しずつ前に進む列の中で、ザウルスの心臓の鼓動は激しくなった。激しすぎて顔が血で赤くなっているのではないか?落ち着いて息が出来ない自分に気が付いた。隣の列にいる白人がこっちをチラチラ見ている気がした・・・。やっぱり俺は馬鹿な事をしているのだろうか?青い制服を着た警察と毛が整った番犬がこっちに来て・・・いや、彼らは通り過ぎていった・・。


出国審査のパスポートコントロールまで半分ぐらい近づいていた。あそこをくぐれば他人のパスポートを使ったという痕跡が機械に残り、盗まれた被害者が警察に報告していれば、自分はここで逮捕される可能性がある。逮捕されたことはこれまでなかった。


そしていよいよ、出口洋平のパスポートを見せる番が来た。目の前にはガラスで出来たブースが9個横に並んでいて、警官がゴールキーパーのように待ち構えていた。


「次」


横の白人男性がキャリーケースを引っ張って前に進んだ。次は自分だった。処刑台のコンベアに乗っている・・・、そう考えると思わず笑ってしまった。


先程まであった緊張感がザウルスの中から消えていた。無謀な行動である事は事実だった。だが、ザウルスは無事にここを通れるという根拠のない自信があった。何なら目の前にいる警官とおしゃべりをしても良いと思えた。ザウルスはサイコパス的な要素を持っていたのかもしれない。緊張感が或る程度高まると、かえって心臓の鼓動が収まり、体を緩やかな川のように血が流れるのが分かるのだ。顔の筋肉が緩み、鼻歌を歌い始めていた。


警官は目の前にいた白人に色々聞いているようだった。ザウルスは耳を澄ませてみたが何も聞こえなかった。都城中学校にいた時、宮地先生が生徒を一人一人机に呼んで、先生のスマートフォンを盗んだ犯人探しのために尋問をしていたのを思い出した。その時も遠くから何を言っているのか聞こうとして耳を澄ませたが、何も聞こえなかった。盗んだ犯人が誰だったのかを言うまでもない。


白人がパスポートを警官から受け取って、小さなキャリーケースを引っ張ってパスポートコントロールを去った。


「次、パスポートと旅券をお願いします」


ガラスの箱に入った警官がザウルスの顔を見ながら言った。これから何人のパスポートを見なければいけないのだろうか?警官はそんな愚痴を言いたそうな退屈な顔をしていた。ザウルスは直感的に、ここで逮捕されることはないと感じた。手に握りしめていた出口洋平のパスポートと旅券をこの警官の前に置いた。自分の顔を出口洋平のパスポート写真に近づけようとして不自然ではない程度の真顔にした。


警官はパスポートをスキャナーに通した。そしてジロっとザウルスを見た。まるで博物館にあるポーズを決めた裸のギリシャ像になったような気分だった。体の隅々まで見られている。このガラスの箱の中には槍が置いてあって、不審者を刺し殺す準備が出来ているのでは?もしかしたら肩にかけているラジオを通して援護を呼ぶのかもしれない。別にそれで結構だった。その時はその時だ。そういう生き方を34年間してきた。


「エントレ、ポルファボール」


「は?」


「スペイン語で、通ってくださいですよ」


相手が笑った。ザウルスは視線を下におろして苦笑いをした。やっぱり大丈夫だった。


「・・・そうでしたね」


「次」


警官がザウルスの後ろを見ながら、次の人に手を招いていた。ザウルスはスッとパスポートコントロールを通った。もう後には戻れない。


・・・都城小学校ではペンや、色とりどりペーパークリップ、ピカピカの画鋲、消しゴムなど小さな物を盗んでいた。初めての盗みだ。実際に同じことをやっていた子供たちもいた。みんなもやっていると知っていたからこそ、自分がやる事に対して違和感が全くなかった。


新しく手に入れる小物が自分の小さな部屋の中に増えていく。家族の写真が入った額縁を棚から退かせ、一つ一つの戦利品を代わりに並べて長い綺麗な列を作ったりもした。盗んだ順に並べたり、時には大きさ順に並べたりした。戦利品は心に達成感と平安のようなものを混ぜた感覚をくれていた。


ただ親に見つかるといけなかったのである程度の戦利品は靴下の中に隠したり、タンスの奥に隠したりすることもよくあった。いけない事をやっていると知っていながらも、それが・・・何故か快感になっていった。


部屋によく入る母親はきっと薄々気づいていたと思う。だから母親が部屋に入るたびにザウルスは怒りを表すようになった。怖い父親よりも弱そうな母親に対して怒りやすかった。自分のスペースに入り込んでくる事に対して、妙に心臓の鼓動が激しくなるのを知った。他にも鼓動が変わる時があった。それは自分よりも多く物を持っている人たちを見かける時だった。ただその時は、鼓動が激しくなるというよりも、どす黒くて重たい血が体をめぐり始め、気づかない間に拳を固く握っていた。ザウルスの顔は子供なのにまるで獲物を見つけた狼のような表情になり、舌をダラダラ口からだらしなく垂れ下している状態から、スッと口を閉じ、耳を立て、冷たい目で獲物を見る狼のようになっていた。


会ったことも話したこともない相手が憎たらしい。コントロールができない嫉妬。大人になっても、いくら盗んでも、小学校の時に家の玄関の前で見かけたあのアイスクリームを食べていた親子に対して静かな嫉妬があった。嫉妬は中々消えない蝋燭のように長く燃えていた。


なんとか親が高校に送ってくれた時には、盗みのスケールが大きくなっていた。


自転車や高価なアクセサリー、キャッシュが入っている財布などにも無意識のうちに手を出した。緊張感はなかった。熟練された職人のように冗談を自分に語りながら盗むことが出来た。楽しかったのは、リスクを犯す事で流れるアドレナリンが正体なのかもしれない。確実に言えるのは、盗みは普段の生活にない刺激を与えてくれ、1日1日を楽しくさせてくれた。都城市の人たちはこれを聞いて怒ると思うが、盗むということをしなければ都城市での生活は死ぬほど退屈であった。


盗むという行為は、ザウルスにとって生きる上で必要な薬のようなものになっていた。買うために労働をして汗を流す。それだったら汗をかかずに受け取った方がシンプルに得だ。盗みというのは人のDNAにしっかり組み込まれているし、法律がノーと言っているとしても、罪を犯すのは人間として自然なことで仕方がないのである。いや、そもそも自分が行なっているのは「悪」だと思った事はなかった。自分は犠牲者だという思いが何故か強かった。


盗む事で得られたものは品物やお金だけではない。観察力。これが人一倍ついた。常に人の動きを観察することができるようになった。例えば、人は新しい環境、部屋などに移ると、無意識のうちに自分にとって最も大事なものを手で触る。警察であれば銃に触れるし、妊婦であれば子供がいるお腹に手を当てたりする。大金を持っている人は財布に手を伸ばして確かめる。10回中9回はそういう動きを取る。そして気が緩んだ時がスリをするチャンスだった。


ある時、コンパクトカメラを腰ベルトのベルクロケースにかけていた男性が大通りを歩いてきた。大学生になった彼は男の前に立ち、空手をするふりをして相手をポカーンとさせた。そしてすかさず笑顔で握手を求めた。こちらの目を見て、相手が手を握り返したすきに、カメラを頂いた。まるでマジシャンが使うミスダイレクション、これがザウルスの芸術だった。犯罪者だが、俺は親父のように女、酒や薬に手は出さない。ザウルスはそう思ってきた。俺は芸術家だからさ。まあ、泥棒でなければマジシャンになれるかもしれない。撮ったばかりのカメラを起動させて、ザウルスは写真を撮りながらニヤッとした。この生活から足を洗うなんて考えられねえよ、親父、母ちゃん。


「パスポートとチケットをお願いします」


搭乗口前のスチュワーデスが眠そうな顔をして、ザウルスからパスポートとチケットを受け取った。そしてパラパラと情報を見ているような顔をしてーー


「どうぞ」


そう言った。ザウルスは驚きを隠せなかった。


「ど、どうぞ?」


ザウルスは思わず聞き返した。声が不自然だった。スチュワーデスはこの質問に戸惑って、もう一度言った。


「あ、はい、どうぞ」


ザウルスは無言で頭を下げてお礼を言った。後ろを振り返ると旅行者の列があった。そして後ろから彼を追いかけて来る者は何故か誰もいなかった。



初めての飛行機。初めて捕まるかもしれない。窓際の座席に座り、近くをスチュワーデスが歩き回る間はさすがに、サイコパス泥棒の彼もドキドキが続いた。おそらく今、羽田空港では騒いでいるに違いない。飛行機から泥棒(いや、テロリスト)を下ろせ!飛行機を今すぐ止めろ!この罪は重たいのだろうか?


しかし飛行機が滑走路をスピードを上げながら飛び立った時、彼の表情は和らいで、背中をシートにゆだねることができた。


初めての飛行機。窓から見下ろすと飛行機の下には雲が海のように地平線の奥まで続いていた。ザウルスは熱いコーヒーをスチュワーデスからもらって静かに思いにふけった。頭の中で映像が流れた。父親がこちらを睨めつけていて、その後ろには母親が悲しそうな目でこちらを覗き込んでいた。お前らのせいだ。そう彼は思って、席の肘掛を強く握った。もう二度と俺は日本に戻らないと思う。


両親の映像が空の旅で消える事はなかった。


翌日の午前5時20分、バルセロナ空港に着いた彼はスペインの地中海に面するバルセロナの10月の暖かい空気を大きく吸って背伸びをした。空港の外には青空を後ろにヤシの木がそよ風に揺らされていた。コネもカネも自分のパスポートも持っていない男の胸の中にはワクワクと期待感にあふれていた。昔、盗みを始めた前の、無実であった子供の時、友達と山の中を探検をし、お宝が見つかるのではないかと胸をトキめかせたような気分を思い出させた。家に帰るのも楽しみだった頃を思い出した。まだ両親の仲が良かった頃・・・。


空港のそばには白いワンピースを着た細いㇻティン女性がいた。ハンドバッグの口が開いていて、中にはグッチの財布が置いてあった。ザウルスは盗みたくなる衝動をグッと抑えて、歩き去った。俺は前の生活を捨てて、新しい生活を選んだ。だから盗まない。そうザウルスは思った。そして立ち止まった。すぐに盗むことになるってことぐらいは、自分が一番知っていた。

バルセロナの黄色と黒色のタクシーに乗るお金はないので空港から歩き始めた。罪のないゼロからスタートができることを願いながら。いつか両親の映像から歩き去れることを願いながら。

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