ボクの気持ち

君の汗が

ボクの上にしたたり落ち

君は果てた


この冷めた感情は

君に伝わらない


満足そうな君の顔を

直視することができずに

横を向いて眠る


ボクが君のことを

好きだと思ってるんでしょ?

どうしてそう思うのかな?


ボクは感情を出さない

感情がない

嬉しくも悲しくもない


でもこんな日々は

もうたくさんだ


だって君のこと

これっぽっちも好きじゃないから


ボクのとぼしい感情が

暗闇の迷路をさまよっている


そして


消え入りそうな声で

怖い

怖いって

言っているのが聞こえるんだ


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