下僕

私は下僕を得た


ヤツはいつも私を見ている


どうにかして

ヤツを手に入れることはできないか?

毎日そればかり考えていた


今日はバーガーショップに寄り

その事についてまた考えていた


ヤツはいつものように

私が見える遠い席に座り

じっとこちらを見ている


ヤツなら

私の望みを全部叶えてくれそうだ


欲しい


でもどうすれば?


ヤツは私の体操服の上で寝ている

これは最大のチャンスだ

心臓が機関車のようになってる


私は下僕を得た


こんなに早く手に入れることができるなんて


私は踊り出しそうになる


ヤツもとても嬉しそうだ

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