第2話

これで明日には学校に来れるんだよね?そう期待して、私は眠りについた。

******

朝、小鳥達の鳴き声と共に私は起きた。今日の学校は楽しみでならなかった。だってもう一度翔太と会うことが出来るのだから。私の事、わかるかな?うふふ、そう思って学校についた。

******

学校に着くと翔太が居た。早速話しかけてみたら驚きの言葉を返された。

「お前、誰だよ?馴れ馴れしくするな」

え?私は頭が真っ白になった。もしかして記憶がないの?どこか魔法、失敗しちゃったの?私は小さな声で

「クラスメイトの優香よ。覚えてないの?」

そう尋ねた。すると、翔太は、

「誰だよ?」

と言うのだから、もう頭はパニック状態で。私はその場で倒れ込んでしまった。

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