第314話 【忘却の此方編】:ナースチェンカ

 およそ150年以上前のこと。


 神国メウィノースピア。

 新緑の湖。


 近々17歳を迎えるナースチェンカは、一人湖で何をする訳でもなく水面に触れていた。


 波紋を作っては人差し指でかき消し、水面が穏やかになるとまた波紋を作る。かき消す。

 そればかりを繰り返していた。


「ナースチェンカ、またここに来ていたの」


「お姉さま……」


 森の小道よりグィネヴィアが現れた。

 夕日色の髪をした肌の透き通った美しい姿だ。

 ナースチェンカと瓜二つである。


「司祭様が呼んでいるわ。さあ、戻りましょう」


「……はい」


 ナースチェンカは沈んだ暗い様子のまま、姉と共に湖畔を離れた。







 神国はアダムス教を基盤に栄えた国だ。

 二人の父親には王としての側面があり、一方で司祭としての役割も担っていた。

 だが一日の多くは司祭であり、修道院の一画にある祭壇――祭祀場にいることが多い。


 祭祀場は祭祀を行うための場所だ。

 壁際には夥しい数の棺が規則的に並べられている。

 灯りは柱や祭壇にある蝋燭くらいのものだ。


「ナースチェンカよ、儀式の期日まで一カ月を切った。心境はどうだ」


「とても神聖な感覚で溢れております」


「よろしい。ナースチェンカよ、これは実に神聖な儀式だ。創成の魔導師アダムス様は、生前、古龍と盟約を交わされた。100年ごとに神聖な処女の肉体を生贄として捧げることで、人間界に手を出さないというものだ。ここにある棺はこれまで100年おきに捧げられてきた修道女たちのもの。そして今回、お主がその身を古龍へ捧げることで、我らや国民、延いてはこの世界の者たちが、また次の100年を安心して暮らすことができる。この世界は人知れず、彼女たちの命によって繋がれてきたのだ」


「存じております」


「よろしい。ではナースチェンカよ、儀式の日まで、これまで通り修練に励むがよい」


 ナースチェンカは片膝を上げ立ち上がり、祭壇を後にした。

 その後ろをグィネヴィアも静かについていく。


 ナースチェンカの心は、当然のことながら複雑なものだ。

 誰が望んで生贄などに名乗り出るだろうか。


 無論、名乗りでた訳ではない。

 生贄の対象者は予言者なるものが決め、司祭によって告げられる。

 ナースチェンカが選ばれたその日、一体どれだけの者が涙を流し喜んだか。


 王女の妹であるナースチェンカの部屋は、院内にそびえる塔の天辺にあった。

 彼女は自室の窓から街並みを眺めていた。

 横顔は心境を物語っている。

 澄んだものではない。


「ナースチェンカ」


 グィネヴィアは開けたままだった扉を閉め、部屋に入ってきた。


「彼らの命が私にかかっていると思えばと、少しは救われるかと思いました」


 寂しい声色でナースチェンカは言った。


「……」


「仕方のないことだと思っています。誰にも、どうにもできないことというものはありますよね」


「……」


「ですが……私の100年はどうなるのでしょうか。彼等の100年は確かに尊いものです。ですが私の命は……」


「ナースチェンカ……」


 グィネヴィアにはかける言葉が見つからなかった。

 妹の背を見つめることしかできない。


「分かっています……。私は、なんてみにい人間なのでしょうね……」


「……」


「お許しください。お姉さま……」


 グィネヴィアは背後から妹を抱きしめた。

 ナースチェンカには姉のすすり泣く声が聞こえた。


「あなたは死なせない……私が……私がなんとかしてみせるから」


「お姉さま……」


 二人はしばらくの間、涙を止めることができなかった。







 新緑の湖には伝説がある。

 その昔、町を襲ったドラゴンが逃げ込んだという伝説だ。


 だが今ではナースチェンカの住処、、となっていた。

 過言ではない。

 彼女は特に考えもなくこの場所が好きだった。


 浅い濃霧と木々に囲まれた周囲には、鳥のさえづる声も聞こえない。

 冬の朝のように冷える湖に近づく者はいない。

 何よりここは国は私有地だ。

 一般には公開されていない。


 ナースチェンカは湖に片足を入れながら静かに水面を眺めていた。

 今日はグィネヴィアもおらず自分の吐息以外なにも聞こえない。


「伝説が生まれる理由も分かるわね……」


 ナースチェンカは、その下界から隔離されたような湖の雰囲気に呑まれながら、森の香りを静かに吸い込み微笑んだ。


 だが水面で水の弾ける音が聞こえ意識を奪われる。

 微かな音だった。

 だが湖には魚すらいない上に上空を鳥などが飛び去ることもないため、自分が発する以外の音が聞こえるというのは奇妙だった。

 湖の先は濃い霧がかかっていて見えない。


 ナースチェンカは目を細めた。

 だが直ぐに可笑しくなり笑みが零れた。

 内心では誰もいないと分かっているからだ。

 だというのに、何故自分はそんなことをしているのだろうかと急に声を出して小さく笑った。

 だがそれも直ぐに溜め息に変わる。


 この一時もすべて儀式が行われるまでの幻想に過ぎない。

 そう思ってしまったからだ。


 そしてふとナースチェンカの目が見開いた。

 視線は湖の脇を向いている。

 そこに、真っ白に透き通る肌を露出させた裸体の女の姿があったからだ。


 ナースチェンカは濡れた白い髪を絞っている女の姿に目と呼吸を奪われた。


 しばらくして向こうもナースチェンカに気づいた。

 見えた素顔からは、切れ長に白いまつ毛の跳ねる目が覗いていた。


「……人間」


 彼女の口元が何かを発したように動く。

 だがナースチェンカには聞こえなかった。


「も、申し訳ございません!」


 ナースチェンカは我に返り立ち上がると、急いで彼女へ背を向けた。


 その反応に女は小さな笑みを浮かべた。


 ナースチェンカは失礼なことをしてしまったと胸を押さえて彼女からの反応を待つ。

 すると草を踏みしめる音が聞こえ、徐々に近付いてくる気配がして音は背後でぴたりと止まった。


「見たければどうぞ」


 その声にナースチェンカの鼓動は増した。


「人間に見られたくらいで、何も思わないから」


「……人間?」


 ナースチェンカにはその言葉がひっかかった。

 疑問に思いながら慎重に振り返る。


「……」


 そこには神々しいほどに白い、幻想的な女の姿があった。


「あなた、綺麗な顔をしているわね?」女は言った。


「……そ、そんなあ! そちらの方こそ、と、とてもお綺麗で……」


「ふふふ……お世辞が上手ね」


「お世辞では!……あ、ありませんよ? 私は本心で……」


 突然にナースチェンカは俯く。

 下を向きながら彼女へ背を向けた。

 また儀式のことを思い出してしまったのだ。

 気にしないように心掛けているが不可能だった。


 女はその背を冷たい目で見つめる。


「あなたが今回の生贄ね」


 女性の言葉にナースチェンカの俯く表情が変わった。


「ここはあなたちにとって、気を紛らわせるのにはもってこいの場所なのよね……知っているわ。今までに何人の人間がここに来て、そうやって明日を夢見たことか……」


 ナースチェンカはゆっくりと振り返った。

 湖を眺める彼女の横顔に対し、疑問と微かな恐怖を向けた。


「ここにやって来ては、あなたたちは死の恐怖を紛らわせる。でしょ?」


「……」


 何故、目の前の女性はそれを知っているのか。

 儀式は秘密裏に行われる。

 生贄の対象者について国民が知らされることはない。

 この国では王女であれ、その妹であれ、修道院に部屋を持つ女性は国民に素顔を見せない。

 町へ出歩くことがあっても、彼女たちは自らの身分を他人に話さないのだ。


「誰、ですか……」


 ナースチェンカは取り繕うことを忘れた。


「確か100年に一度よね?」


 女性は湖の周りを歩きながら訊ねる。


「時々、こうやって出会うの、そして話す……死を受け入れ切れない、あなたたちの話を」


「……」


「――嘘よ?」


「……え」


 突然の言葉に困惑するナースチェンカ。

 言葉は聞こえている。

 だが「嘘」の指し示す先が分からない。

 何が嘘なのか――。


「あなたが死のうが生きようが、ドラゴンなんて来ないわ」


 ナースチェンカは困惑した。

 どういうことなのか。


「……どうして」


 ナースチェンカの「どうして」には複数の意味がある。

 一つは何故、そんなことが分かるのか、あるいは知っているのか。

 二つ目は、何故自分にそんな話をするのか。

 そして三つ目は、それが真実であるなら何故、そんな嘘がまかり通っているのかだ。


 ナースチェンカはその一瞬で女のことを信用した。

 彼女自身、疑問は抱きつつも何故信用できているのかは分かtっていない。

 ただの神秘的な白い姿に思考を奪われるような不思議な感覚を覚えていた。


「でも誰も信じない……それが人間というもの。嘘もつき続ければ真実になる。この国の最初の王は、己が幸せになるために信仰心を利用した。――いつかドラゴンが現れる。自分たちの暮らしを滅ぼしにやってくる。ただ盟約に従えば審判の日は永遠に葬られ、人々は救われる……不思議よね? 私たちがいつ、人間の処女の肉体なんて欲したのかしら?」


「……」


 ナースチェンカは徐々に目を開いた。

 女性の背中から、大きな二枚の翼が生えていたからだ。


「あなたは……」


 銀の鱗に守られた白い翼。


「ドラゴン?……」


 翼は軽く羽ばたいただけで、霧を湖の端へおいやりナースチェンカのドレスを煽った。


「私はこうしてずっとここにいるのに。なのにあなたち人間は、一人も殺されていないでしょう?」


「……」


「なんだったらあなたを食べてあげましょうか?」


 女は笑った。

 愉快そうに無邪気に笑った。


 ナースチェンカは一瞬怯える。


「冗談よ、私たちドラゴンは人なんて食べないわ。食事はあなたたち人間のものとそう変わらない。パンも食べるしワインも飲む」


「あなたは一体……」


「聞きたい?」


「え」


「あなたちは死の間際、時々ここで私から昔話を聞き、そして無駄に死んでいくのよ。人間の風習に守られながらね」


「……」


「どう、聞きたい? 彼らがドラゴンに怯えているのは、その昔この私自らがこの地の人間を襲ったから。ずっと昔の話よ……まだ神国なんていう趣味の悪い名も存在していなかった頃のこと。私はこの地に兄と二人で住んでいた……」


 女は話したがっているように思えた。

 どこか寂しげな女の声に、耳を傾けようとするナースチェンカ。

 徐々に緊張がやわらいでいった。


 二人は湖畔に腰かけていた。


「……兄は、人間が好きだった」


 その昔、グウィンという名の白いドラゴンがいた。

 彼は人との共存を願い、人里で暮らす道を選んだ。


 彼には妹がいた――。


「私の名はティンカー……ティンカー・ベル・ベクシンスキー」


 ティンカーは兄を慕い、兄を尊敬していた。

 だから彼女は兄の考えを尊重し、共にこの地で人と生活する道を選んだのだ。


「だけど長くは続かなかった」


 一人の人間がグウィンの正体に気づいたのだ。

 それは彼の親友であった。


 グウィンは彼を説得した。

 彼はその説得を受け入れ、グウィンの考えも受け入れた。


「だけどそれはその場限りのものだった……」


 男は村の者たちをかき集め、ある深い夜グウィンの寝込みを襲い家に火を放ったのだ。


「彼はくわで兄を刺した。何度も、何度も……刺された兄は、まだ家の中にいた私を助けるために、火の中に飛び込んだ……今でも覚えているわ。その時、兄が私になんと言ったか、あなたには分かるかしら?」


「……」


「兄は人間が好きだった……それでも人間を愛そうとしたのよ。兄は死の間際……人間を殺すなと、私にそう言って死んでいった……私は生き延びたわ、そして――」


 グウィンを殺すことで安寧を手に入れた人間たちは、この地に町を作った。


「私は町の人間たちを皆殺しにした……はずだった」


「それが神国が生まれる、以前の話ですか?」


「そうよ。町民の中に生き残った者がいた。観察者の悪戯かしら……生き残ったのは兄の親友だった。人々は兄を殺した彼を祭り上げていた。彼を王とすることで、この地に国を作ったのよ。王となる人間には、それなりの理由がある。私は……彼を殺せなかった」


「どうして……何故、殺さなかったのですか?」


「話はここまでよ」


 ティンカーは立ち上がった。


「待ってください!」


 だがナースチェンカは理由を知りたかった。


「教えてください……何故、殺さなかったのかを」


「……まるで殺しておいてほしかったような口ぶりね」


「そういう訳では、ありません……」


「……兄が逃がしてくれたおかげで、私は生き延びることができた」


 当時のティンカーは幼く、まだ人の脅威になり得るほどの力を持っていなかった。


「私はこの森に逃げ込んだ。霧が深く、当時から人の寄り付かなかったこの森に。だからこの森は今では立ち入りが禁止されているでしょう? 町があった頃もそうだったわ。森に食われる――。そういう噂が広まった。……噂を広めたのは、兄の親友よ」


「……どういう、ことですか?」


「どいうことかしらね……」


「……」


「私は、彼に守らていた……少なからずね。町を襲って以降も私が森にいることを知っていながら、彼は私を殺しに来なかった。国が生まれ、王になってからもずっと……森へ入ることすら禁じた」


「……だから、殺さなかったのですか?」


「……いいえ、殺そうと思ったわ、それでもね。殺してやろうと、彼が私たちにしたように寝込みを襲おうと窓際に立った。彼は気づいたわ……すぐに私だと。すると嘆願した、殺してくれと……。彼は既に生きることに疲れていた。兄を殺したことを後悔し、生きる苦しみから解放されるため、私が殺しにやって来る日を待っていたのだと、そう言ったわ。それが……殺さなかった理由よ」


「……」


「許せなかったわ。許せなかったけど……その時、彼の老いた姿が見えたの。それまで遠目からでもはっきりと見えていた、彼の若々しくおぞましい姿が、途端に老人の姿となって見えた」


「……」


「人間の寿命は短いわ。私は、彼が老齢であることに気づかなかった。憎しみばかりで目が曇っていたのね。……殺さず、私は彼の前から姿を消した。ほら、どこにも古龍との盟約なんて話はなかったでしょう? それが真実よ」


「……ティンカー様は」


「ティンクではいいわ。人間に名を呼ばれるのは嫌いじゃないの」


「では……ティンク。あなたは何故、まだこの地におられるのですか?」


「……」


「許されたということなら」


「許していないのかもね……分からないわ。他に行くところもない。私は、見守っているの。兄が親友だと言った、彼の残したこの国の行く末を……。さあ、あなたはどうするのかしら? 私の話を信じたのでしょう?」


「え……はい。信じ、られます」


「みんな、そうよ」


「……みんな、とは?」


「ドラゴンの存在値は人間よりも遥かに高い。だからあなたちは嘘であろうとも、私たちの言葉を鵜呑みにする。大抵の者はどれも同じよ」


「そんな……」


「安心しなさい、私は人間みたいに嘘はつかないわ」


「わ、私だって嘘はつきません!」


「……」


 ナースチェンカが突然に大きな声を出したことに、ティンカーは驚いた。


「ハハハハハハ!」


「な、何がおかしいのですか!」


「死が迫っているというのに元気そうですね。そういえば、あなたの名前を聞いていなかったわね?」


「……ナース、チェンカです」


「……」


「……あ、ありがとうございます。教えていただいて」


「逃げたければ逃げなさい。所詮は国事よ、代わりはいくらでもいるわ。あなたが死なねば誰かが死ぬことになるでしょうけど、でもまたその者も逃げれば済む話よ。無意味な風習に付き合うことはないわ」


「これまでも、そう言って来たのですか?」


「……そうね。ただ、逃げるというのも楽ではないの。彼らは生贄の逃走を許さないから」


 和らいでいたナースチェンカの表情が強張る。

 俯きながら、考えは悪い方向ばかりに進む。


「どうすれば……」


「自分で考えなさい。それじゃあ――」


「――あなたなら!」


 だが顔を上げた時、そこにティンカーの姿はなかった。


「あなたなら、私を救えるでしょ?……」


 気配のない湖へ、ナースチェンカは言葉を漏らす。

 寂しげな思いと共に――。


「……」


 ナースチェンカはティンカーの言葉を思い出す。


 今に至るまで逃げることなど考えもしなかった。

 彼女は初めて、逃げることを考え始めたのだ。


 だがその夜、偶然、彼女は耳にすることとなる。







 深夜――。


 修道院の灯りはすべて落とされ、そこは深い森などよりもずっと闇に包まれている。

 しかし闇が蠢き囁くのには丁度いい闇だ。

 この闇はやましさを抱える者たちにとっては絶好の時間でもある。


 ナースチェンカは闇に紛れ廊下を歩いていた。

 乱暴に進もうものなら足音は廊下の端から端、さらには回廊へと響き渡るだろう。

 小さな蝋燭を片手に、足取りは静かだ。


 彼女は姉に会うため部屋を抜け出した。

 すべては逃げる報告をするためだ。

 何を思ったのか、日中ではなく夜中を選んだのだった。


「――ナースチェンカが森へ出入りしています」


 どこからか聞こえたその声に、ナースチェンカは足を止め息を潜めた。


 それは祭壇のある部屋から聞こえてくる。

 グィネヴィアのいる寝室へ向かうには、この部屋の前を通らなければいけない。


「それがどうした」


 掠れた老婆のような声がする。

 これは予言者のものだ。

 ナースチェンカは聞き分けた。


「頻繁にです、逃げる算段を考えているのではないでしょうか」


 これはディアナのものだと、ナースチェンカは思った。


 ディアナとは年の離れた長女である。

 ナースチェンカは三女であり、ディアナは二人にとっての姉となる。


「まさか……」


 これは司祭のものだ。


「逃げた時はグィネヴィアを使えばええ」


 予言者が言った。

 するとディアナが問う。


「では、グィネヴィアが逃げたらいかがいたしますか? 二人は歳も近く、いつも一緒にます。ありえない話ではありません」


「その時は全軍をもって追うしかないのお」


「どういうことですか」


 司祭が問う。


「予言は絶対じゃ。ナースチェンカがダメな時は、グィネヴィアしかおらぬ。それ以上の代わりはおらん。彼女らはここで死なねばならぬのじゃ、それが予言じゃ。じゃが何事もなく終わるなら、グィネヴィアも必要ない」


 司祭は深い疑問を持った。


「……ナースチェンカが死なねば、一体どうなるいうのですか?」


「それは――」


 ナースチェンカは息を潜めながら、自室へ戻った。

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