第201話 懐かしき者
豊王の城。王座の間。
ここに、ニト、トア、ネム、スーフィリア。
そしてフランチェスカとドリーが招かれていた。
目の前の王座には、豊王シュナイゼルの姿が見える。
「ニトよ、では先にこれを渡しておく。魔導師教会への推薦状だ。これを渡せばスムーズにことを運べるであろう。推薦状は2つで1つ。魔導師教会にある物とこれを照らし合わせることで、本人確認が出来る。称号取得後、またここへ戻ってきてほしい。簡易的なものだが、直ぐに同盟を結ぶとしよう」
シュナイゼルの中では、同盟はもう決まっていることだった。
事前にすべて準備されていたようだ。
するとその時、広間の大扉が豪快に開き、そこに金髪に白い歯を光らせた青年が現れた。
「父上! よくぞ戻られた!」
青年は品性の欠片もない不良のような口調でそう言うと、ニヤリと笑みを浮かべる
「クリス! 今は謁見の最中だ! 無礼であろう!」
――クリストフ・ダニエル・ダームズアルダン。
シュナイゼルの息子にして、ダームズアルダンの王子だ。
「なんだよ父上、久しぶりの再会じゃねえか? ちょっとくらい良いだろ? それより父上!――」
絵に描いたような馬鹿息子。
それは周りの者も思っていることではある。
客人の前でも、それも謁見の最中に何の断りもなく入ってくるなど、言語道断だ。
だがこのような者でも王子であり、誰も口出しできない。
シュナイゼル以外は。
「東の牧場を買い取って、あそこに別荘を建てたいんだが、金は出すって言ってんのに、中々どきやがらねえんだ。父上、何とかならねえか?」
「牧場というのは……フランクが経営している牧場のことか?」
頭を抱えながら問うシュナイゼル。
「ああ、頼むよ父上、何とか言いくるめてくれねえか?」
目はぎらつき、口元はニヤついている。
まるでチンピラだ。
豊かさの弊害だろう。
シュナイゼルは王としては隙のない人物ではあったが、親としてはこの有様だった。
「話にならぬな、前にも申したであろう? あの牧場は取り壊せぬと?」
「はあ? そうだったか? 知らねえなぁ」
ぎらつく目で父親を見つめるクリス。
だがそれは威嚇ではなく、染みついたものだ。
「あの牧場では国民が消費する食料、主に肉類だが、その多くを飼育している。それを取り壊すなど、国民を餓死させるつもりか?」
「頼むよ! 別荘を立ててえんだよ!」
だが聞く耳を持たないクリス。
クリスは己のことしか考えず、民のことなど頭にはない。
「愚か者があぁあ! 今すぐここから出て行けぇえ!」
シュナイゼルは立ちあがり、腕を振りかざし怒号を飛ばした。
このように、2人はいつも会話にならない。
この息子は王として恥、以外の何物でもない。
そしてそんな父親に対し、クリスは沈黙しながら鋭い視線を向けると、
「……っち! クソが……」
と舌打ちし、苛立ちながらその場を去ろうとする。
広間は静まり返っていた。
政宗たちは何事かその様子に口を挟まず、ただ窺っていた。
すると突然、出口へと進む足を止めるクリス。
「……」
怒りに満ちていた表情に不敵な笑みが戻り、するとその視線はトアを見ていた。
「なんだこの美人は? なあ?! 俺と一緒に遊ばねえか?!」
どこまでもクズである。
クリスという者は。
舌なめずり。そして王族とは思えない汚らわしい目つき。
クリスはじっとトアを見ていた。
トアの美貌に魅せられたのだろう。
すると政宗が間に入る。
「ぁあ? なんだぁあ?」
当然、クリスは気に入らない。
悪意のある視線を向け、多くは語らず威嚇した。
だがそれ対いし、特に睨む訳でもなく、穏やかな表情でクリスを見つめる政宗。
「シュナイゼル? 言っただろ? 子供に慕われる大人になれって? 俺に手を下させるつもりか?」
政宗はクリスから目を逸らさぬまま、シュナイゼルに問いかけた。
「クリス! いい加減にせぬかぁあ!」
すると怒号を飛ばすシュナイゼル。
だがクリスは父親へ見向きもせず、ただニトとトアの顔を交互に見つめていた。
「ふっ……」
するとクリスは小さく笑い、
「今回は見逃してやるよ? 平民――」
と、政宗を罵った。
「クリス!」
するとシュナイゼルの怒号も空しく、クリスはヘラヘラした表情で、広間を後にする。
大扉の閉まる音が広間に響くと、そこにはしばらく沈黙が立ち込めていた。
主に、シュナイゼルがどう切り出せばいいのか悩んでいることが原因だ。“恥ずかしいところを見せてしまった”というようなお決まりのセリフすら出てこない。
その間、政宗は王の言葉を待っていた。
すると政宗が先に答える。
「シュナイゼル? 家族の事情に首を突っ込む気はないが、次はないと思えよ?」
「……」
「俺がただの冒険者……まあ魔導師でもいいが? その辺りにいるような魔導師と違うってことは知ってるよな? 王族であろうと、俺は人を殺すことに躊躇いは持たないぞ? 国に追われるのなら、国ごと破壊すればいいだけだ。もちろんそんなメリットのないことを無意味にしようとは思わない。だが仲間に危害が及ぶなら、俺は躊躇わない」
政宗は嘘偽りなく、そう答えた。
その言葉にシュナイゼルは、しばらく返答できなかった。
息子についてはどうにかしなくてはいけないと、そう思ってはいる。
だが今さら、手遅れな部分があった。
放置してきた結果、生まれたのがクリスだ。
ニトに追及されたからといって、今更、直ぐにどうこうできる訳でもなかった。
「……そうだな……肝に免じておこう」
こう言うしかない。
それ以外の言葉はみつからなかった。
しかし肝に銘じたところで息子には関係ない。
するとその時、再び大扉が開いた。
今度はゆっくりと、静かに――
それだけであの馬鹿息子ではないことは明白だ。
「シュナイゼル様! お久しぶりです!」
その声と共に、とある男が姿を見せた。
隣には護衛と思われる無表情な男の姿も見える。
衛兵が止めないことからニト同様、元々ここへ訪れることになっていた者だろう。
「ウィリアム! いやはや、早かったな!」
「ウィリアムさん?!」
すると、広間に現れたその男の顔を見るなり、驚く政宗。
その名前と顔には覚えがあったのだ。
「ん?……もしや?……あなたは、ニト殿ですかな?」
――ウィリアム・ベクター。
以前、政宗がラズハウセンへと向かう途中、王都までの道のりをシエラと共に馬車で送ってくれた商人だ。
「ケイズさんも……お久しぶりです」
その隣にいるのは、こちらも久しぶりな護衛のケイズである。
政宗は戸惑った様子で会釈した。
するとケイズは相変わらずの暗い表情で、会釈を返す。
その様子にシュナイゼルは王座で疑問符を浮かべていた。
「なんだ? お主らは面識があるのか?」
するとウィリアムが、
「以前、ニト殿にはラズハウセンまでの道中、護衛として旅を共にさせていただいたことがありました。それ以来です」
「なるほど……ん? ということはウィリアムよ? お主はニト殿が、ラズハウセンの英雄となる前に出会ったということか?」
「そう、なりますねえ? ですがニト殿はその時点で、もう既に英雄となられていましたが――」
「ん? どういうことだ?」
シュナイゼルは“英雄となる前のニト”に、心底興味があるようだった。
それは、まだ世間に“Sランク冒険者ニト”という名前が浸透していなかったころの政宗である。
「ターニャ村の英雄と言えばよろしいでしょうか? ニト殿はラズハウセンをお救いになる以前、すでにその村の少年を盗賊からお救いになっていました。あまり目立ちたくないご様子でしたので、私もケイズも黙っていましたが、その後、ラズハウセンの噂を聞き、納得しました。やはり強者は隠れられないと……」
思い出すように、そして大袈裟なウィリアムの言葉に、政宗は苦笑いをしていた。
「ウィリアムさん、過大評価ですよ。俺はそんな人間じゃありません。あれは……偶々です」
「……」
ウィリアムはそう話すニトの顔を、そこで初めて直視した。
すると徐々に、ウィリアムの表情が再会を祝う笑顔から、真顔に近いモノになっていく。
商人であることから、決して暗い表情など見せないウィリアムだったが、その上がった口角は職業病のようなものであり、心情とは関係がない。
笑顔は武器であり、基本だ。
「ニト殿、少し……以前お会いした時よりも、表情に陰りが見えますなあ」
ウィリアムの中にあるのは疑問だ。政宗のこの目つき、それから人相。
そこにある種の闇が見えた。
普段から政宗の傍にいるトアやスーフィリアは気づかないのだろう。
「え?……陰り、ですか?」
「……」
するとウィリアムは返答する訳でもなく、ただニトの顔を窺っていた。
「私の気のせいでしょうか? 一度見た顔は忘れない性分ですが、記憶の中にあるニト殿とは、どこか……」
ウィリアムは不思議そうに窺っていた。
だが無理もない。
当時も少なからず暗い表情をしていた政宗だったが、異世界に触れ、多少はそれも緩和される方向へ向かっていた。
ウィリアムが政宗に会ったのは、そんな時だ。
だが今の政宗は、あの頃よりもさらに暗い表情をしていた。
それは政宗自身、気づいていない。
本人は普通にしているつもりだったが、深淵が『眼』に現れるように、心の状態というのは単純に顔、特に目に現れるものなのだ。
そして政宗の瞳は以前よりも荒んでいた。
「再会を祝しているところ申し訳ないのだが、そろそろニト殿には魔導師教会へ行ってもらわねばなるまい」
「魔導師教会ですか?」
するとウィリアムは驚く。
そして推察した。
「ということは、もしや、ニト殿は大魔導師になられるのですかな?」
見事に言い当てるウィリアム。
だが魔的通信などのこれまでの情報と、ニトがここにいることを考えれば、大商人であるウィリアムには分かることであった。
だがそれは同時に、ウィリアムが商人としてかどうかは分からないが、何にしろ優れていることを意味する。
「相変わらずよのお、ウィリアム?」
「とんでもございません」
と、頭を下げるウィリアム。
シュナイゼルは、ウィリアムという男の考察力に脱帽していた。
「して、ウィリアムよ? お主が来た意味は分かっておるが、積荷はもう降ろし終えたということか?」
未だ商人として大陸中を旅している様子のウィリアム。
「現在、倉庫の方へ運ばせている最中です」
ウィリアムはシュナイゼルに何かを頼まれていたらしい。
「うむ、分かった。ではウィリアムよ、丁度良い。つもる話もあるだろう。ついてはニト殿を魔導師教会へ案内してはくれぬか?」
シュナイゼルとウィリアムは古い仲だ。
だから言葉を交わさずとも表情を見るだけで、ある程度のことは分かった。
――ウィリアムはニトに、何かを話したがっている。
それがシュナイゼルには分かったのだ。
「もちろんです」
シュナイゼルも久しぶりにウィリアムと語らいたいだろう。
寛容なシュナイゼルの言葉にウィリアムは頭を下げた。
「うむ、助かる」
するとウィリアムは振り返り、そこにいるそれぞれの顔を見た。
「あなたは確か、トア殿ではなかったですかな?」
殆ど言葉は交わしていないが、ウィリアムはトアのことも覚えていた。
「お久しぶりです……」
以前とは違い、普通に話せるようになったトア。
「故郷はお分かりになりましたかな?」
するとその問いに対し、代わりに答える政宗。
「はい、近々送り届けるつもりです」
「なるほど……」
するとウィリアムはそれぞれの表情を確認しながら、つたない会話を交えた。
だがこれがウィリアムのやり方だ。この些細なやりとりで、その表情や仕草から、現在、どのような関係にあるのかを考察する。これがウィリアムの商人としてのスキルだった。
主に経験から学んだものだ。
そして、政宗は念のためフランチェスカとドリーを紹介すると、ウィリアムと共に、王城を後にする。
ウィリアムはフランチェスカが魔的通信の記者、特にニトの記事を書いている記者だと知り、心底驚いていた。
現状、『英雄ニト』『Sランク冒険者ニト』に接触している記者は、フランチェスカただ一人である。そんなことからフランチェスカの名も、ニトほどではないがまた有名であった。“魔的通信の凄腕記者”とでも言えば良いだろう。
――――。
久しぶりに”王座の広間“を見た。
やはりこの国は豊かなのだろう。
そしてシュナイゼルは国民にとっては素晴らしい王……。
あの広間に差し込む日の光がそう思わせた。
魔導師教会へ案内してくれるというウィリアムさん。
俺たちは王城を後にし、大階段を下った。
するとそこへ見覚えのある者を見つけた。
「ニト、あれ――」
最初に気づいたのはトアだ。
すると向こうもこちらに気づく。
「あなた方は……確か……」
レオナルドはトアやスーフィリア、ネムの姿を覚えていたようだ。
「久しぶりだな、レオナルド? 約束通り来てやったぞ?」
そこに現れたのは以前、ダンジョン前で出会ったレオナルドだった。
俺はレオナルドとの約束を守り、この国へ来た。
「ん? 久し?……すみませんが、あなたはどなたでしょうか? 以前どこかでお会いしましたか?」
するとレオナルドは俺を知らないという。
だがそこで、あることに気づいた。
「そうか、そういえばお前は俺の顔を知らないんだったな?」
俺はこいつに素顔を見せていない。
そして今は魔力も『隠蔽』で誤魔化している。
「ちょっと待てよ」
俺はとりあえずレオナルドを待たせ、直ぐに左耳のピアスを仮面に変えた。
そして隠蔽を解き、魔力を開放する。
その瞬間、レオナルドの表情が引き攣り、額から流れる汗が見えた。
「ほら? これでどうだ?」
「あなたは……ニト殿?」
分かったところで俺は直ぐに仮面を外し、魔力を隠す。
だがレオナルドの表情は引き攣ったままだ。
「今の魔力は……」
レオナルドは言葉を失っていた。
固有スキル『隠蔽』はレベルを誤魔化し、結果、魔力を隠すことが出来る。
俺が設定したレベルは10だが、このスキルは、レベルの減少と共に比例して、魔力も下がっていく。
そしてレベルの上昇と共に、魔力も元に戻っていく。
つまりレオナルドは、本来ならありえないほどの魔力の上昇と、感知の域を超えた時点からの魔力の消失を一瞬の内に感じたことになる。だからこその、この焦りようだろう。
「お、お久しぶりです。それにしても相変わらず、ですねぇ……」
何が相変わらずなのか?……
以前は俺の魔力を感じなかったからだろう。
レオナルドの表情はこわばっていた。
「そんなことよりレオナルド、カリファさんの件はどうなった?」
俺が問うと思い出したように答えるレオナルド。
「それについてはお約束通り、ターニャ村へ送り届けました。ですが……」
「ん? なんだ?」
だが次に、レオナルドは困ったことを話し始める。
――――。
「は? グレイベルクに行っただと?」
話によれば、どうやらカリファさんは、グレイベルクに行ったらしい。
そして、おそらくグィネヴィアとかいう王女が目的だろうが、国に侵入し王女を殺そうとしていたらしい。
レオナルドが断っても引き下がらなかったそうだ。
流石は伝説の冒険者。俺よりも狂っている。
俺ですら未だ一人で、国へ侵入したことはないと言うのに。
「はぁ……それで? その後はどうなった? お前がここにいるってことは、無事だってことだろ?」
「私にも分かりませんが、知り合いから連絡があったということで、直前で引き返すことになりました」
どうやら侵入はしなかったらしい。
賢明な判断だ。
あの日、カリファさんから聞いた話を察するに、そのグィネヴィアという王女が本人なら、とんでもない奴である可能性が高い。
死んだことすら断言できないことだが、カゲトラの死に関わっている可能性がある。
一人で行くべきではない。下手をすれば俺の知らないところでカリファさんが死んでいた可能性すらある。
「だからここにいるって訳か?」
「はい。その後ビヨメントへ送り届けまして、私は国へ帰還したという訳です」
それよりも”知り合い“とは誰のことだろうか?
だが様子からして、レオナルドは聞かされていないようだ。
「なるほど……それはすまなかったな。下手をすれば戦争になっていたかもしれない……」
「そうですね、ですが何事もなく終われましたので、今は気にしてません」
流石に俺もそこまでさせるつもりじゃなかったんだが……あの人も人使いが荒い。
「ところでニト殿はどうされたのですか? 何故、この国へ?」
「それはだなぁ……」
俺はここまでの経緯を軽く説明した。
もちろん、学院での話などは伏せている。
というより、どうせこいつももう知っているだろう。
とりあえず、ダームズアルダンと同盟を結ぶこと。
そして、そのために今から大魔導師の称号を取得しに行くことだ。
「同盟ですか?!」
レオナルドは驚愕していた。
どうやら知らされていないらしい。
「色々あってな? 同盟を結ばないとあいつがうるさそうなんだよ?」
「あいつとは?」
「シュナイゼルのことだ」
「なっ! 王様を……あいつ……」
レオナルドは俺の不敬に、また驚愕していた。
だがそれ以上は、指摘しなかった。
――――。
「ではニト殿、私は金騎士として、お勤めの方がありますので、これで失礼します。今回は御足労いただきまして、ありがとうございます。同盟を結ばれるということであれば、おそらく私もその席に居合わせることにはなるかと思いますが、しばらくはこの国にいらっしゃるんですか?」
「まあな、だが用事が済んだら適当に出て行く」
「なるほど、分かりました。ではまた王城へいらした際にでもお声をかけさせていただきます」
そう言うとレオナルドは軽く会釈し、再び大階段を上がっていった。
「すみません」
俺は待たしていたウィリアムさんやケイズさん。そしてフランチェスカやドリーに頭を下げた。
「構いませんよ、これが私のスタンスですから」
「スタンス?」
「状況にもよりますが、必要以上に話には加わらず眺めているタイプなのです。その方が客観的に物事が見えますし、それにあのような会話は、やはり”友人同士“でされた方が良いでしょう。私のようなものが入る隙はありません」
「友人、でもないんですけどね?」
「そうですかな? やけに楽しそうに話されていたように見えましたが?」
するとフランチェスカが、
「ダームズアルダンに騎士の知り合いがいるなんて、やっぱりニトさんは顔が広いですね」
ドリーは流石にレオナルドの写真は遠慮した。
だがカメラを眺めていたことから、おそらく撮りたいのだとは思う。
「ドリーさん、また後で本人に確かめておきますよ。どうせ後で会うでしょうし」
「すみません……」
するとドリーはペコペコしながら苦笑いしていた。
「じゃあ行きましょうか?」
用事をさっさと済ませよう。
「はい、ではご案内します」
そして俺たちはウィリアムさんに連れられ、魔導師教会へと向かった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。