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書きたいから書いてるだけなので、寝ていいからね十一さん。

PV0でも俺は進むことができる!


 一式さんと俺のケンカ相手?である柿木さんのエッセイはたぶん俺が一番のファンじゃないかと思うくらい実は追っかけている。

 方向性は違うけれど迷子である点で仲間だと思うのだ。


 俺だって迷子である。「目が覚めたら魔王」という作品は俺の一番のヒット作なのだが、正直その後に書いた作品の方が自信作なのだ。

 しかし、改めて読んでみると、雑なんだけど魔王のやつは、サクサクと進めるし、そこそこにテンションが上がるのだ。

 特に難しいプロットとかも考えていないのに、多くのファンがついてくれた。

 今書いてる、作品とかすごい俺は好きなんだけどね。


 やはり、売れたければ自分の好きなものを書いてはいけないのかもしれない。

 好きなものを書くのは楽しい、しかしそこにはカタルシスが生まれない。


 書きたくもないものをムリヤリに書く!そこにこそ、作者のカタルシスが生まれて読者が面白がるのかもしれない。


 宮崎駿がいい例だろう。

 彼の書きたかった作品は、紅の豚と風立ちぬである。


 しかし世間が面白がったのは、千と千尋やトトロという、彼がお金のために仕方なく書いた作品だ。


 ちなみに今俺は、タックル事件の話をいやいや書いてるが、それが最も評価が高かったりする。

 本当によくわからん。


 

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