新てっぺん
伊藤勇
第1話
人生には誰にだって良いときもあれば悪い時もある。勇の所属する組織の上部団体が解散してしまい、そして勇の所属する組織も解散、勇はフリーとなった、後になり関西の大組織と縁を持つのだがそれまではフリーでシノギに励み小さな金貸しから薬(覚せい剤)の売買からだ。勇は半端ない女好きだ(笑)オマケに(ストライクゾーン)も東京ドームなみに広いから片っ端から、だから手に終えない(笑)流石にそれをみかねた、舎弟の光信が『兄貴、いい加減にしてくださいあんなドブス』すると『お前どこみてんだ 確かに顔は一見ブスでも笑ったとこなんか かわいいじゃねーか』確かに笑顔がブスって女もいるけどさ(笑)。その頃の勇はまた薬に手を出していたやってない女と二人になるとすぐに『やらせて』と毎日がこのありさまだ 内妻もちゃんといる勇だからいくら大目に見てくれていた内妻のみゆきも浮気チェックが始まった家に帰ると『ねぇ勇ちゃんズボン脱いで』と玄関でいきなりそして臭いをかぐのである、浮気チェックだ流石ににおいチェックまでされるとみゆきがめんどくさくなる『お前姉さんなんだから細かい事は気にすんなよ』(笑)『みゆき何か臭うか』とこんな有り様の勇『臭わないから怪しいんだよ』『事務所でシャワーしてきたんです』と とたんに敬語になる勇(笑)『勇ちゃん帰らないなら電話してご飯用意してんだからね浮気もいいけどちゃんと帰って来てよ』『浮気なんかしてねーよすぐやるか?試すかよ』『ホー勇ちゃん居直るんだゴメンなさいでしょ』『ハイでもね男の付き合いは大変なんですよ、みゆきちゃんもそれを知ってヤクザもんの女房してんだよねあんまり怒らないんだよシワが増えますよ。』『なんですって(怒)』と勇の家庭もご多分に漏れず女房が強い(笑)此には訳もあるのだ勇の二回目の懲役の時3年だが待ってくれ勇に毎日の様に手紙や本の差し入れをしてくれたから勇も簡単に、ないがしろにはできない頭も上がらないとこもある。シノギはあるし薬はあるで女の方がほっとかない。みゆきの心配の種は尽きない みゆきはパクられ(逮捕)さえされなければと一番に勇を考えるヤクザもんの女房には勿体ない女だ。やはり姉さん女房だからかな。
新てっぺん 伊藤勇 @Kathunori
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