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「いや、やめとくよ」
持ちかけられたこのゲームに対して嫌な予感を感じたあなたは、ゲームの不参加を表明する。この答えにまさか断られると思っていなかった少女は驚いた顔をして、それから肩を落として落胆する。
「じゃ、いいわ。さよなら……」
拒否されたのがよっぽどショックだったのか、あなたの前から彼女は去っていった。この突然の展開にあなたは呆然としたまま立ち尽くし、ただ少女を見送る事しか出来なかった。
自分の選んだ選択を軽く後悔しながら、あなたは観光を続ける事にする。広場のベンチに腰を掛けて、この街でまだ訪れていない場所はと、観光パンフレットを片手にあなたは次の行き先を考えた。
そうしてあなたは幾つかの候補地を選び出す。古代のロマンあふれる遺跡か、遺跡以外の観光地だ。
そりゃもう遺跡でしょ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886028099/episodes/1177354054886036748
いや遺跡は止めておこう
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886028099/episodes/1177354054886073742
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