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じっと見られている状況に耐えきれなくなったあなたは思わす顔をそらした。異性にじっと見られる経験そのものがほぼなかったため、恥ずかしさが勝ってしまったのだ。
「うふふ、照れちゃってる。かーわい」
少女にからかわれたあなたは恥ずかしくなって顔が真っ赤に染まっていた。顔をそらしたあなたに対して少女は回り込んであなたの顔を覗き込む。それはまるであなたを見定めているようですらあった。それでもその顔は可憐で、そのまぶしさにあなたの頭の中は真っ白になる。
自分から話しかけたはいいものの、ここから先はどうしていいのか分からず、あなたはすっかり困ってしまっていた。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886028099/episodes/1177354054886083582
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