シュバルツバルトの大魔導師

作者 大澤聖

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★★★ Excellent!!!

シュバルツバルト王国のクリストバイン伯爵令嬢レニは、自由都市フリギアの魔法学校ルーンカレッジに入学した。新入生の彼女を一年間指導する役に当たったのは、ジルフォニア=アンブローズ(ジル)。ルーンカレッジ開校以来の天才と称えられる彼は、ある野望を持っていた。それは、魔法を極め、シュバルツバルト王国で最高位の大魔導師になること。そして、自らの出生の謎を解くことーー。
ジルの指導を受け、ガストン、メリッサらの級友たちを得て学園生活を送るレニは、やがてジルとともに王国の王位継承に関わる冒険に足を踏み入れて行く。


十代の少年少女たちの学園生活、魔法修行を基本に、宮廷内の貴族間の勢力争いや国家間の陰謀まで描いた大河ファンタジーです。魔法の種類や強さの階級、王朝の権力構造や帝国の歴史、種族間の対立まで、丁寧に描かれていて、安心感があります。ジルとレニの淡い恋の行方とともに、彼らの冒険を見守らせて頂きます(ジル君、なにげにハーレム状態ではありませんか……?)。