青春の群像(第3部)101 仲間4人と焼肉を食べて飲み会に参加していたと供述しており、その時にいた2人もそう証言しています、これがアリバイで検挙できなかったのですが、ここの店員も深


青春の群像(第3部)101


仲間4人と焼肉を食べて飲み会に参加していたと供述しており、その時にいた2人もそう証言しています、これがアリバイで検挙できなかったのですが、ここの店員も深夜過ぎまで、

店にいたと証言しています、もし、この店とこの男達がグルだとしたらアリバイを偽証している事になります、貴方は新宿の公園の通りで車に連れ込まれたと証言していますね、

そして解放された場所が目不動尊の傍だと言う事ですね、


この2人は本当に面識はなかったのですかと効くと、あの日は私も友達と漢城で焼肉を食べていたのです、夜10時になり私は地下鉄なので友達と別れて新宿3丁目の地下鉄の駅に行く、

途中だったのです、横に車がついて後ろのドアが開き、男が下りて来て口を塞ぎ車に引きずりこんたのです、口にガムテープを張り、後ろ手にもガムテープを張られたのですと言った、

のです、


彼らも店にいたそうですが気はつきませんでした、いくらスキー帽で顔を隠していても、あの目はたしかにあの2人ですと言ったのです、多分あの連中は他にも余罪があるのでしょう、

まずあの焼肉屋で相手を物色して、4人の内2人でペアを組み二人がアリバイ作りをして、2人が店を抜け出し拉致して暴行して何食わぬ顔をして店に戻ると言う手口でしょうと言うと、


警察はなぜ良く調べてくれなかったのですかと言うので、その後あの4人をマークしたそうですが、何も起こさなかったのでどうする事もできなかったのです、しかし、そんなやからを、

許す事は私はできません、キット尻尾を掴んでみせますよと言うと、本当ですかと言うので約束します、貴方は犯人を捕まえたくて何回も漢城に行ったのでしょう、彼らがいた証言、

は彼らにたのまれたのではないかと、


オーナーに言ったが聞いてもらえなかったんですねと言うと、そうです、満さんと何回も行きましたが、いたのは間違いないと訂正はしなかったのです、暫くして満さんと別れてからは、

諦めたのですと言うので、どうして分かれたのですかと聞くと、満さんがどうしても許せないと言うので、この事は一生2人の心に残るのだと思うと、辛くなって別れれようと言ったの、

です、


彼は厭だと言っていましたが、私が電話にも出なくなって、避けていたので諦めたみたいなんですと言ったのです、漢城のオーナーは何かをすれば証言は撤回すると言っていませんでした、

かと聞くと、そんなこと言っていましたが、どうせ私の体狙いだろうと思ったので、真実を言ってくれれば良いだけですと言うと、真実は警察に言ったとおりだと言っていましたと言う、

ので、


その四人の中に顔が小さくて女みたいな声を出す奴はいませんでしたかと聞くと、私に暴行した1人は女みたいなヤサ男でした、そういえば声のキーも高かったですと言うので、なるほど、

多分今回の3億円の犯人はそいつでしょう、漢城のオーナーに手伝わなければアリバイは嘘だとバラスと脅かされたのですよ、タダ証拠がないので、これから少し脅かしてみましょう、

そうすれば、


穴から悪人がぞろぞろ出て来ますよと言うと、もしや、満さんがあのオーナーから証言は撤回してやるとバイクの改造を持ちかけられたのかもしれませんと言うので、そうなんですよ、

それでバイクの行方を喋らないのかも知れません、何に使うかしらなかったのであれば罪にはならないのですがと言うと、私が説得してみますと言うので、そうして下さい、オーナー、

は皆をうまく騙しているんですよと言ったのです、


ちょっと待ってねと言って取調室を出て、管理官に満は何か喋りましたかと聞くと、頑としてバイクの行方は喋りません、あの時間は新宿でパチンコをやっていたそうです、今裏を取り、

に刑事が行っていますと言つたのです、それでは変わりましょうと言って部屋に入り、村上捜査官だ、君が喋らないのは君の彼女の事件で漢城のオーナーからバイクを改造すれば証言を、

撤回すると言われたんだろう、


それでバイクを白バイに似せて改造したわけだ、今回の3億円強奪のバイクに乗っていたのは、こともあろうか、百合さんを暴行した犯人の1人だ、オーナーは君とあの連中を天秤にかけ、

て、今回の強奪を仕組んだんだよと言うと、そんなばかなと言うので、何回も証言を撤回するように漢城に行ったんだろう、その時何かをすれば証言は撤回してやると言ったのは、百合、

さんの体ではなく、


君を悪い事に引き込むつもりだったのさ、隣に百合さんが来ているよ、2人でゆっくり話しなさいと言うと、百合を中にいれて、全員外に出たのです、満がなんで百合が呼ばれたのと、

聞くので、ごめんなさい私は一緒にいるのが辛くて別れたのだけど、その後も犯人を捕まえようとしたんだね、それで今回悪い奴の片棒を担がせる事になってしまって、あの刑事さん、

が必ず、


あの4人の罪を暴くと約束してくれたわ、だから本当の事言って、バイクを今回の事に使うなんて知らなかったのでしうと百合が聞くと、勿論映画のロケに使うと言っていたんだ、テレビ、

を見てビックリしたんだよ、犯人が百合を暴行した奴だったなんて許せないよ、今回は悪い事したのは事実だよ、僕にはもうかかりあわないでと言うとので、百合がまだ私を愛している、

のと聞くと、


勿論さというので、それでは私ともう一度やりなおそう、何に使うか知らないでやったのなら罪に問われないだろうと言っていたわ、これ以上隠すとあいつらの仲間と思われるよと言う、

と、わかった、総て正直に話すよと言ったのです、百合が部屋を出て来て総てを話すそうです、私の為にした事だと思います何とか寛容な取り計らいをお願いしますと言うので、管理官、

が分りました、


彼らの悪事をしらなかったのなら、検察官も情状酌量をするでしょうと言うので、真一がそれでは管理官頼みますと言うと、管理官が中に入ったのです、山本達が帰ってきたのでこの4人、

組みをマークしてくれ、この実行犯は直ちに拘束するのだと言うと、ハイと捜査員が散らばったのです、浜田刑事と木山刑事は小田原に行き蒲源と言う蒲鉾製造会社の社長に府中のアジト、

を聞き出してくるのだと送り出したのです、


程なく浜田から府中の工業団地に使ってない工場をアジトにしているようで、具体的にはどこかは知らないそうです、いつもは新宿の漢城焼肉店で会ってたそうですと言って、拘束します、

かと言うので、会っただけでは罪にはならない、ほうっておくのだと言うと、わかりましたこれから帰りますと電話を切ったのです、真一は府中の地図を広げ奴らは必ずこの近辺に潜伏し、

ているはずだ、


田中刑事は府中からの幹線道路の警戒を厳重にするように言ってください、特にゴルフバックには気をつけるようにと言ったのです、満は総てを話して、最近オナーと接触したのは池袋の、

焼肉レストランだと言うので、刑事が張り込みに行ったのです、山本に府中の工業団地を調べて、現在使用していない建物を調べてください、奴らはそこに必ずいるはずですと指示した、

のです、


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