青春の群像(第3部)49 3万石加増されるか、1万両は下し置かれるであろうと笑うと、用人がはは~と平伏したそうなんだ、一方旅籠の主人は甚五郎へ驚きました、何と300両で売れましたと言


青春の群像(第3部)49


3万石加増されるか、1万両は下し置かれるであろうと笑うと、用人がはは~と平伏したそうなんだ、一方旅籠の主人は甚五郎へ驚きました、何と300両で売れましたと言うので、はて、

わたしが言ったのは200両だがと言うと、文句を言われると100両づづ値上がりするのですと言うので、なる程と甚五郎が大笑いして、この100両はお前さんのものだと渡したので主人、

はビックリしたのだよ、


さらに今までの宿賃だと50両を渡して、一言女将さんに苦言を言っておくが、人のみなりでその人を判断すると損をすると言う事だよと言うと、ハイ、大変申し訳ありませんでしたと、

言ったそうなんだ、それから甚五郎は江戸に出たのだそうだ、細川の殿様が将軍家光にあの水仙を献上すると大変喜ばれ、その左甚五郎に日光東照宮の彫り物を頼めと老中に命令して、

あの見ザル、言わザル、聞かザルを甚五郎に彫らせ、


細川の殿様には1万両を下し置かれたそうだよ、メデタシ、メデタシだねと話し、みんなもこれからは人を外見だけで判断してはいけませんよ、それはとても損をする事になるのですと、

話せば、誰も寝ないで聞くし、明日の授業が楽しみになり、由美の言う事を素直に聞くようになり、由美は評判になり校長が是非この学校に就職するように勧めて、就職試験には一発で、

受かるわけだ、


メデタシ、メデタシと言うわけだと言うと、由美とチーフと横で聞いていたお客さんが手を叩いたのです、簡単に覚えられる話だろうと言うと、すご~い、面白い話だねと言うので、

ところ、どころで笑いを取るように工夫するんだよと言うと、これは落語のネタと聞くので、そうだよ、少しづつホンネタを変えてあるが、由美が都合のいいように変えても一向に、

かまわないのさと言ったのです、


由美がまだバイトまで時間があるわ、いい話を教えてくれたのでお礼をするわと、真一の手を引いて立ちあがり、チーフに少し出てくるわと言う、店の外に真一を連れ出して、歩いて、

行き、一軒のラブホには入ったのです、真一のシャツとズボンと下着を脱がせ、自分も裸になり唇を重ねてベットに倒れこみ、一物を摩ると直ぐに硬くなったので、準備オーケーだね、

と言うので、


指を敏感な部分に入れると、凄くぬれています上下に動かすと、大きな声をたてたので、指を引き抜き、一物を入れて激しく上下すると大きなよがり声を出したのです、暫くピストン、

運動をすると抱きついて、足を腰に絡めてきてピク、ビクと身体を痙攣させて背中に爪を立てたので、真一もたまらず放出してしまったのです、一物を引き抜くと、なんでこんなに真一、

と相性がいいんだろうと言うので、


他の人と試した事はないのと聞くと、それがないのよと言うので、それなら分らないよ、相性のいい人がいるかもと言うと、生徒とでも一発やってみるかと言うので、乱れた学園な、

んて言う、成人映画が出来たりなんかして、由美は主演女優になれるぞと言うと、すぐ首になるねと笑ったのです、どれどれと又一物を擦ると大きくなったので、由美が馬乗りになり、

一物を差し込んで、


激しく上下に動かしたのです、すご~いね、本物の女優だと下から突き上げると、わけのわからん言葉を発してしがみつき唇を重ね舌を絡めて、又痙攣していってしまったので、真一も、

うつと低い声を出して再び放出したのです、由美が一物を引き抜いて横に寝て胸に顔を埋めて、これで、明日からモヤ、モヤしなくて実習にはげめるわと手を握ったのです、そろそろ行、

くかと、


立ち上がり由美と一緒にシャワーを浴びて冷蔵庫からビールを出して乾杯したのです、洋服を着てラブホを出て由美にそれでは頑張ってと手を振り駅に向い、新宿に向かったのです、店、

に着くと、岬が首筋をなでて、お盛んな事でと笑うので、浮気ではないよと言うと、由美ちゃんねと言うので、うんと言うと、もてる男は辛いねえと笑ったのです、しおりが院長が呼ん、

でいるよと言うので、


席に行くとまあかけたまえと言うので座り、しおりが水割りを作り乾杯すると、院長がところで2人はどうなったのと聞くと、しおりが私は亜紀さんに負けたから食べられらなかったの、

と言うので、ふ~ん、それは残念だね、もう一度やるかと言うので、院長が先でしょう、口ばっかりなんだからとふくれるので、薮蛇ですねと笑うと、何とか1回だけにしてくれんかねと、

言うと、


ダメです最低一月、周に3回がノルマですと言うので、う~ん、自信ないなあと水割りをグイ飲みしたのです、しおりが呼ばれて亜紀と交代すると、院長がホットした顔をして、亜紀に、

この前の優勝賞金はと聞くと、なんでしたっけと言うので、ほら美味しい物を食べられる賭けだよと言うと、そうだ忘れていた、マネージャーまだ何も食べさせてもらっていませんよ、

と言うので、


そうだっけと言って、何がいいのと聞くと勿論あれですよと言うので、院長が今日あたりが丁度いいんではと笑うので、マネージャーいいですねと言うので、しかたない良いけど、又、

アフターがは入るよと言うと、そうなのよ、いつも邪魔する奴が現れるのよと水割りをグイ飲みしたので、院長が誰なのと聞くと、噂をすると来るわと言って、岩村建設の常務ですよ、

と言うので、


え~つ、岩村建設と言うと、そうか、マネージャーは知らないんだ、最初に来た時に磐田不動産の名刺をだしたでしょう、あれは実家がやっている不動産屋でそこの非常勤役員なんだ、

けど、本業は岩村建設の常務よと言ったのです、あの磐田さんが岩村建設の常務なのか、とんだところにカモがいたと喜んだのです、スタッフが亜紀に耳打ちすると、ほら、噂をした、

から来たじあないと言ったのです、


しおりが戻って来て、院長残念でした亜紀さんに惚れている人が来てしまったので、私が最後までお相手するわと言うと、まいったなあと苦笑いしたのです、院長が今日も助かったな、

と笑うので、院長あんまりたきつけないでくださいよ、冷汗をかけましたよと言うと、愉快、愉快だしおりシャンバンを入れるぞと言うと、しおりがやったあと言うので、真一がそれ、

ではごゆっくりと席を立ち、


スタッフに院長がシャンパンだ、そうだと頼んだのです、店長が又何が始まるのと聞くので、今日は競争なしだよと苦笑いしたのです、事務室に行き顧客情報名簿をみると、確かに、

磐田不動産の取締役になっており、歳は56才、奥さんと子供2人、住所は品川区になっています、何で岩村建設の名刺をださなかったのだろう、会社にホステスからの電話がかかっ、

てこないようにだな、亜紀が磐田不動産に電話してわかったのだろうと思ったのです、


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