青春の群像(第3部)
青春の群像(第3部)20 叔父さんもどうと酒をすすめると、それではご馳走になるよと言って焼酎をコップについでグラスを上げたので乾杯したのです、こんな時間まで飲んでいると言う事は、
青春の群像(第3部)20 叔父さんもどうと酒をすすめると、それではご馳走になるよと言って焼酎をコップについでグラスを上げたので乾杯したのです、こんな時間まで飲んでいると言う事は、
青春の群像(第3部)20
叔父さんもどうと酒をすすめると、それではご馳走になるよと言って焼酎をコップについでグラスを上げたので乾杯したのです、こんな時間まで飲んでいると言う事は、辛い事でもあった、
んだろうが、お兄さんはまだ若いから直ぐに立ち直れるよと言うので、叔父さんにも色々あったんでしょう、奥さんと子供さんはと聞くと、わしは博打と女で身を持ち崩して、女房は子供、
をつれて家を出て行ったわけだ、
もう遠い昔の事だけどと笑ったので、お子さんとは会っていないのと聞くと、とっくに再婚して幸せにくらしているらしい、そんな所へ顔なんか出せないよと言ったのです、そうか、人生、
色々だねと言うと、わしみたいになってはいけないよと酒をグイ飲みしたのです、時間をみるともう4時過ぎで東の空が白んで来たのです、それではと勘定を払うと、又何かあったら飲み、
においでと言うので、
そうするよと言ってアパートに戻ったのです、今日は午後の講義にでようと、目覚ましをかけてフトンに入ると直ぐに寝てしまったのです、目覚ましで目を覚まして顔を洗い着替えて学校、
へ向かったのです、午後の講義を受けて学食でコーヒーを飲んでいると由美が傍に来て、美樹ちゃんから聞いたわ、中国に行っていたんですて、国交もないのによく行けたわねと言うので、
国境を突破して潜りこんだのさと笑うと、
まるでスパイ映画みたいと言うので、実は僕は某国の工作員なんだよと言うと、笑って今日はバイトと聞くので、そうだよと答えると、それれまで渋谷の店に行こうと言うので、そうだね、
久し振りに行くかと言うと、手を引いていこうと言うので、電車に乗り渋谷に向かったのです、何も喋らないので由美が何だか元気がないみたいねと顔を除きこむので、何でもかいよと、
窓の外を見ると、
由美が首をひねっていたのです、渋谷に着き店に入るとチーフが暫くぶりでしたと言って、ハイボールを造ったのです、由美がドレスに着替えて来て横に座り、私もハイボールと言って、
オムレツとソーセージと注文して、ハイボールが来たので由美と乾杯したのです、ところであの講師はどうしたのと聞くと、あいつはとんでもない奴よ、他の女子大生を妊娠させて、
その子供を降ろさせたんだって、
遊びなら避妊くらいしろと言うので、僕も由美とした時は避妊しなかったぞ、もし子供が出来ていたらどうしたのと聞くと、絶対生むわよと言うので、まだ学生だろうと言うとお母さん、
に育てて貰うから大丈夫と言うので、あきれると、真一君の子供を降ろすはずがないでしょう、でも真一君が面倒みてくれなくていいのよと言ので、そうはいかんだろうと言うと、そう、
なったら結婚しょうと乾杯したのです、
何か元気がないけどどうしたのと聞くので、美樹に振られたのさとハイボールをグイ飲みすると、まさかと言うので、そのまさかなのさと言うと、いつと聞くので昨日と言って、まあ、
いつかはこうなると思っていたんだよ、もう長く付き合っていたからねと言うと、そうか、ヤッパリ初恋はみのらなかっかとハイボールをグイ飲みしたのです、手を握り耳元でそれで、
はラブホに行こうと言うので、
そんな気にはならないよと言うと、そうか、暫くは立ち直れないかと言って、実は美樹ちゃんに別れたら真一君を宜しくと頼まれているのと言うので、いつそんな事をと聞くと、前に、
一緒に来た時に、真一君はバイトに行ったでしょう、その後よと言うので、そうかその頃はもう別れようと思っていたのか、いつもハラハラドキドしで心配していたんだろうと言うと、
そんな訳でこれからは私が真一君の彼女だからね、他の女が声をかけても彼女にしてはダメだよと言うので、そんな事約束できないよと言うと、ダメなのと指を絡めるので、まいったな、
あと言うと、これでよし、約束だからねと言って、キズが癒えるまで待ってあげるわと言ったのです、由美の初恋は僕なのと聞くと、そうよと言うので、それでは多分実らないよと言う、
と、
いいの、暫く付き合おうと言って、チーフにシャンパンをと頼み、それではと乾杯するとチーフが下を向いて笑っていたのです、由美が今日はず~と傍についているねと言うので、他の、
お客さんが怒るよと言うと、チーフ、そう言う事だよと由美が言うと、ハイ承知しましたと苦笑いしたのです、オムレツとソーセージを食べて相変わらずうまいわと言うと、店に一杯来、
てねと言うので、
彼女なら他で会えるからいいじゃないのと言うと、そうか、あんまり真一君のところにばかり付いていると、店が傾くかと笑ったのです、でもクラブに行っても絶対彼女を作ってはダメ、
だよ、あれをするのは目を瞑るけど、絶対愛してはダメと言ったのです、他の人とあれはしてもいいのと聞くと、だって、美樹ちゃんと付き合っていた時、私としたでしょうと笑うので、
理解のある彼女なんだと言うと、男は独占すると厭になるんでしょうと言うので、誰がそんな事をと聞くと、弘美がいつもそう言っているわと笑ったのです、お客が入ってきても由美は、
動きません、チーフが相手をしてすみませんとあやまっていたのです、時間になりそれでは行くわと言うと、うん、今日も頑張ってねと店の外に見送りに来て、浮気はダメ、ダメと言っ、
て手を振ったのです、
店に行きみんなを集めて激をとばしたのですが、ヤッパリ美樹の事がショックみたいで何となく力が入らないのです、やる事もトンチンカンで店長がどうしたのと言うので、なんか今一、
乗らなくて、暫く外国に行っていたせいだろう、後を頼むすこし出てくるわと言うと、わかったと店長が言うので、着替え塚田の店に向い、店に入るとママがお帰りどおだったと言うの、
で紙袋に入った、
トカレフ、弾倉、警棒、防弾チョッキを渡すと、受け取り奥にしい戻って来て水割りで乾杯したのです、お陰で総て上手く行きました、例の手で悪人を会社から上手く追い出せましたと、
言うと、塚田が現れて席に座ったので、香港のマフイアから聞きました、総て上手く行ったみたいですね、司馬政治局員は国境を突破しょうとして、戦闘機に撃墜されて死亡したそう、
です、
勿論事故死扱いで発表したそうですと言ったので、馬鹿な奴ですよ折角命を助けたのにと言うと、権力の亡者になると放すくらいなら死を選ぶもんですと塚田が言つたのです、情報によ、
れば、総ての待ち伏せを殲滅して死人1人として出さなかったそうではないですか、大した戦術家だな真一君はと言うので、王と言う凄腕の中尉が協力してくれたお陰ですと言うと、
美人の軍人だそうですねと笑ったのです、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます