第4話 運命

空から降り注ぐ雨

頬から流れ落ちていく雫と滴が

重なりあう



私は・・・・




動いて

お願いだから、動いてよ




声にならない叫びが

空に吸い込まれる



悲しくて


苦しくて


悔しい


気持ちがぐるぐる胸の中で

暴れまわる


嫌だ


嫌だ



嫌だ








このまま 





           目を閉じれば  





                                                              楽になれるのだろうか










  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る