第6話 不便……。

昨日の仕事は、午後~深夜まで……。

おまけに、少しだけサービス残業になってしまった。


従業員の報告が遅れた事で、サービス残業を行う事になった。

かと言って、従業員をせめる気は無く、淡々と仕事をこなしていった。

別に、人間に期待はしていないし、人間から受ける負の事なんて

慣れている。


結局、サービス残業をして帰宅し、布団に入れたのは深夜1時30分。


せめてもの救いは、今日がお休みだった事。

そして、2連休が確定した事は良い事だ。


今日は、連休の初日と言う事で色々と予定をこなしたが……。

とあるファーストフード店のスパイシー的なお肉が気になって

お店へ行き、購入した。

けど、今日は日曜日でお客様が多く……。


席は空いているものの、私が人間の中で食事をするなんて無理だから

本当はお店で食べたかったけど、持ち帰りにした。


運動がてら、ウォーキングをする予定だったのでウォーキングを

しながら日陰を見つけて、地べたに座り込んで車道の脇で食べた。


人間を拒絶しなければ、こんな事にもならなかっただろうに……。

私の頭は、どうなっているのだろうと思う……。


人間を見たら命を奪われると思う、そんな人間に近づく事は出来ない。

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