こんなに気持ちが余っているのに
のぶしろ
第1
その人を目にした
私に映るその私を
私は慰めずにはいられない
私はここにいる
その人は私
伝わるわけがない
同じ地面に立ってはいても
存在しているところが違うのだ
すれ違いも
交差もしていない
こんなに気持ちが余っているのに のぶしろ @x4q
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。こんなに気持ちが余っているのにの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
スマホで書く日記/のぶしろ
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 4話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます