これからの時代は人生１００年だと何かと騒がれていますが、本当でしょうか。

と、いきなり疑問をぶつけましたが、周囲を見てみると１００年どころか短命になっているんじゃないの、という事が多いのです。

私の知っている範囲ですが、短命の原因となっているもの、一位は「癌」です。親戚、会社の先輩方、親の知り合いなどなど、「知り合い度」の度合いは近い人から全く知らないレベルまで様々なですが、まあ、癌にかかって亡くなったり現在闘病中の方達が多い事多い事。そして、残念ながら闘病中の方は例外なく数年後には帰らぬ人となります。

翻って、「歳を取られても大変お元気」だと言われる方は９０代以上である事が多いです。

独断と偏見ですが、９０代以降でお元気な方が多いのは食べ物にあるのではないかと思わずにはいられません。戦時中など、そもそも食べるものがなかったという大変な時期も多かったとは思いますが、食べ物に農薬や化学調味料など、化学合成された物がほとんど入ってなかった事は健康に大きな影響を与えていると思うんですよね。

癌の発症はストレスも大きく関係していると思いますが、何を今まで食べ続けたかと言う事も馬鹿にならないと思うんですよ。

よって、身体の発育に影響が出る幼少期に、身体にとって良い物（農薬や合成添加物が入っている物がまだ少なかったという意味で）を食べられていた団塊世代以上より、下の年代から早死リスクが上がっているのでは、というのが私の見解です。年齢にすると、団塊世代は２０１８年現在69歳から71歳ですから、68歳以下から、と言う事ですね。

国は69歳以上の元気な方々を見て「これから人生100年時代だ」って言っているような気がするんですが、実際周りでは70歳を前に癌になったり亡くなっている方が多いような気がするんですが、どうでしょう。実際は寿命は下がるのではないか、と言うのが私の見解です。