束縛カレシ
影狼
第1話 平和?
_私なんで縛られれて目隠しされてんだろ?_
小森 瑠衣(こもり るい)18歳はなぜかバイト帰るとき誰かに目と口に布をされ、縄で縛られてどこかに連れて行かれた。
どこかにつくと犯人?は瑠衣を抱っこしてどこかに入った。
何か布の上に優しく下された後、口に巻かれていた布と目隠しを外した。
目の前にいたのは瑠衣より少し年上のイケメン?の男だった。
「あァ、やっと・・・」
「あ、あの・・・。」
「やっと喋れる!俺の物にできる!この日をどのぐらい待ったことか!!」
男は瑠衣の話を聞かず話し続けた。
「キミにとって俺は初めましてだけど俺ははじめましてじゃないんだ。」
「俺は君に一目ぼれしてからずっと君を自分の物にしたいと考えていたんだ!」
「キミは嫌かもしれないけど俺は君を自分の物にしたいんだ!!ねぇ、いいかな?」
男は瑠衣の髪に触れる。
「僕は君の為だったらなんだってやってやる!だから・・・」
「私・・・」
「え?」
「私もあなたの事、好き・・・」
瑠衣はこの状況に似あわず顔を真っ赤にしていた。
「私もあなたに一目ぼれで・・・はじめましてだなんて言わないでください!!」
「それは俺が怖くてとかじゃなく?」
「はい!私の事をじっと見つめてる貴方を・・・」
「なら・・・」
「私で良ければ。」
男は瑠衣をぎゅーと抱きしめた。
あぁ、平和とはこのことなのかな?
今から始まるのは束縛カレシと瑠衣の日常、彼らのゴールはどこなのか?
束縛カレシ 影狼 @yodukikagami
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