2018/09/14 【小ネタ】使わなかったセリフ

【小ネタ】使わなかったセリフ

https://kakuyomu.jp/users/freud_nishi/news/1177354054886983965


応援やコメント、ありがとうございます。


今日の更新は35話でした。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886413459/episodes/1177354054886948503


あとは、小ネタです。


***



 山々の間に高くそびえる掬星(きくせい)城。少女が腕ぐみをして青年につめ寄ります。……わたしたちの関係っていったいなんなの!?

 すると黒髪のハンサムな青年が、耳もとで低く甘くこうささやきます。


「私たちの間にあるのはな……政治的対立関係だ」



***


 上の場面は第一部のプロット時、とても気に入っていたものの、最終的にはうまく本筋に入れこむことができず、ボツになってしまいました。

 そんなふうに、さまざまな事情で使いどころがなくて残念だったセリフの数々を拾い集めました。

 誰がどんな場面で言いそうか、想像して楽しんでみてください。(そんな無茶な)


***

1.

「俺の人生は、すべきじゃなかったことリストで埋まっていくな」



2.

「いや、おまえがいま思い浮かべてるものはちがう」



3.

「上司と元上官と国王が俺をめぐって修羅場すぎる」



4.

「『俺はみじめな負け犬です』っておっしゃいよ、フィルバート卿?」



5.

「デイミオン? どうかしたの?」

「どうかしたのはおまえの頭だろうが……! とりあえずなにか着ろ! というか、それは脱げ!」

「えっ……」

「頬を赤らめるな! そういう意味じゃない!!」





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だいたいギャグシーンでのセリフでした。1はわりにシリアスでした。

5はデイミオンがかわいそうな目にあったり政敵に誤解されたりする話で、特に色っぽいシーンではありません。

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